ついに出たトヨタ新型「ノア」受注1か月の現状は? 標準&エアロのどちらが人気?
トヨタ新型「ノア」は2022年1月13日に正式発表されましたが、先行予約受注は2021年12月8日からおこなわれていました。1ヶ月経った現在の受注状況はどのようになっているのでしょうか。
新型「ノア」には以前から問い合わせ多数
2021年12月8日にティザーサイトが開設され、2022年1月の登場が予告されていたトヨタ新型「ノア」。
ついに2022年1月13日には正式発表がおこなわれ、その全貌が明らかになりました。
新型ノアには、標準仕様に加えエアロ仕様もラインナップされており、それぞれにガソリン車とハイブリッド車が設定されています。
仕様(駆動方式)の設定は細かく、ハイブリッド車が全13車種、ガソリン車が全15車種です。
フロントデザインは、先代に比べてシャープな印象を持ち、ボディ同色のグリルが特徴的です。
エアロ仕様では、グリル部分が前面にせり出したデザインになっているうえ、メッキが施されており、標準仕様よりイカついフロントフェイスとなっています。
また、先進の安全技術や運転支援システムもトヨタ最新のものが多数導入されており、クルマから降りてスマートフォンで駐車ができる「リモート機能付 アドバンストパーク」なども搭載されているのが魅力のひとつです。
そんな新型ノアは、今回の発表に先駆けて、ティザーサイトが公開された2021年12月8日より先行予約の受付がおこなわれていました。
東京都内の販売店の担当者によると「先行予約開始時から、正式発表が近づくに連れて受注の数も増えてきていた」といい、実車を見ずに購入を決意したユーザーも少なくなかったことがうかがえます。
一方で、担当者は受注状況について次のように続けます。
「もちろん、カタログや実車を見てから決めたいというお客さまもおり、1月13日の正式発表を心待ちにしている人も多くいらっしゃいました。
発表されてから初めての土日となった1月15日・16日は店頭に新型の情報を求めるお客さまがそれなりに来店されました」
このように、購入の決断を発表日まで先延ばしにしていたユーザーも多く、今後販売台数は大幅に増える可能性が高そうです。
また、標準仕様とエアロ仕様の人気の差について、愛知県のトヨタ販売店の担当者は以下のように話します。
「標準仕様とエアロ仕様は、内装や機能面が同等であるため、単純に見た目での比較となります。
好みは大きく分かれますが、当店ではややエアロ仕様が人気の傾向にあり、近年のミニバンの流行に即しているような状況です」
一方で、別の愛知県の販売店担当者は「当店では標準仕様のほうが受注数が多くなっています。エアロ仕様は好みがあるので、スタンダードなタイプのほうが安定してる状況です」と話します。
また、大阪府の担当者は新型ノアの納期について以下のように説明します。
「当店ではエアロ仕様のほうが多く受注を受けていますが、納期は標準仕様と変わらず、早くて2022年の5月末から6月上旬を予定しております。
もちろん、今後受注が増えることで納期も長引くことが予想されるので、車検などの都合で早めに納車したいという人は、早めの受注をおすすめします」
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新型ノアの車両本体価格は、267万円から389万円となり、同時に発売された兄弟車の新型ヴォクシーとどのような棲み分けがなされるのか、注目されます。
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- トヨタ ノア
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- 新車販売価格:267.0~389.0万円
- ボディタイプ
- ミニバン
- 販売年月
- 2022年1月~生産中
- トヨタ ヴォクシー
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- 新車販売価格:309~396.0万円
- ボディタイプ
- ミニバン
- 販売年月
- 2022年1月~生産中
うちの駐車場3ナンバー駐車禁止の規則だから標準のノアにするわ