脱オラ顔? ホンダ新型「ステップワゴンスパーダ」はメッキ感減少!? 誕生から19年 新顔の特徴とは?
ホンダが2022年春に発表・発売を予定している新型「ステップワゴン」のカスタム仕様が「ステップワゴンスパーダ」です。2代目ステップワゴンに設定されてから19年が経過しますが、どんな特徴があるのでしょうか。
メッキ感控えめなフロントフェイスで登場?
ホンダは2021年1月7日に新型「ステップワゴンスパーダ」を初公開しました。同時に公開された新型「ステップワゴンエアー」は今回新たに設定されるモデルですが、スパーダは継続設定となっています。
7年ぶりに全面刷新された新型ステップワゴンスパーダは、どのような外観で登場するのでしょうか。
ステップワゴンスパーダは、2代目ステップワゴンのモデルライフ途中(2003年6月マイナーチェンジ)で追加されたカスタム仕様です。
専用の内外装パーツが与えられたことで、精悍かつスタイリッシュな雰囲気を表現。3代目ステップワゴンへのフルモデルチェンジ(2005年5月発売)で一時消滅したものの、2年後のマイナーチェンジ(2007年11月)で設定が復活。
その後は、歴代ステップワゴンで設定されるモデルとなりました。
2015年4月に発売された現行ステップワゴンスパーダでは、フロントノーズが延長された3ナンバーサイズボディを採用したほか、空力性能まで配慮されたエアロパーツを装着することで、機能美も追求されたカスタム仕様として登場。
その後、2017年9月のマイナーチェンジでフェイスリフトを実施。大型化したフロントグリルや新採用のLEDヘッドライトにより、さらに迫力を増したフロントフェイスとしています。
このマイナーチェンジにあわせてステップワゴン初のハイブリッド仕様が新たに設定されましたが、標準仕様のステップワゴンには設定されずステップワゴンスパーダのみに採用されたのも特徴のひとつでした(後に、スパーダがベースのModulo Xにも追加)。
2022年春に発表・発売が予定されている新型ステップワゴンスパーダでは、ワイド感があり重厚なフロントグリルやボディ下端全周に配置したダーククロムメッキモールを採用。
とくに現行モデルと比べてフロントグリルのメッキ加飾は控えめになっており、ステップワゴンスパーダの新たな世界観が演出されているといえるでしょう。
また、質感を高めた派生モデル「ステップワゴンスパーダ プレミアムライン」の設定もアナウンスされました。
シンプルで親しみを感じるデザインの新型ステップワゴンエアーとあわせて、発売に向けて期待が高まります。
それではここでクイズです。
ステップワゴンの「スパーダ」以外にも、ホンダはこれまで自社のミニバンのカスタム仕様・上級仕様として「アブソルート」などのサブネームを展開してきました。(例:「オデッセイアブソルート」)
では、同社のミニバン「エリシオン」および「オデッセイ」(初代・2代目)の上級仕様として設定されていたモデルのサブネームは、次のうちどれでしょうか。
【1】スパイク
【2】シャトル
【3】プレステージ
【4】ホビオ
※ ※ ※
正解は【3】の「プレステージ」です。
「エリシオンプレステージ」(2013年まで販売)および「オデッセイプレステージ」(2003年まで販売)は、どちらもベースモデルにワンランク上の車格感や高級感を付与した上級仕様のミニバンとして設定されました。
車のメッキパーツは面積が少ない方がいい、通勤で使っていると反射光がまぶしい事が有る。
車メッキパーツは面積が少ない方がいい、通勤で使っていると反射光がまぶしい事が有る。
ホンダが特に多用してるように思うえる。