ド迫力なレクサスLM風「アルファード」を実車展示! 「NX」グリルを装着した高級ミニバンを東京オートサロンにてお披露目へ
自動車専門学校のNATSがカスタムカーとしてLX風「アルファード」こと「LM800T」を東京オートサロン2022にて展示します。
レクサス高級SUV「NX」2台分のパーツを使用した「LM800T」
国内で高級ミニバンといえばトヨタ「アルファード」が挙げられますが、海外にはレクサスの高級ミニバンとなる「LM」が上海や香港など一部地域で販売されており、日本ではアルファードをLM化するカスタムパーツも各所から販売されています。
そうしたなか、千葉県にある自動車専門学校の日本自動車大学校(略称NATS)は、トヨタ「アルファード」をベースにLM風の「LM800T」を製作し、東京オートサロン2022で実車展示するといいます。
2019年にレクサスが世界を初公開した「LM」。台湾では「LM300h(ハイブリッド車)」、香港では「LM350(ガソリン車)」を展開しています。
日本でも一部で並行輸入をしている店舗もあるようですが、正式に発売をしていないモデルです。
今回、アルファードをベースにLM風に仕立てたLM800Tは、東京オートサロン2021のNATSブースに実車が展示される予定でしたが、新型コロナ禍によりリアルイベントが中止となったことで東京オートサロンでのお披露目は出来ていませんでした。
そうしたことから、東京オートサロン2022でお披露目されることになったLM800T。
現行アルファード(2015年式)をベースにし、フロントフェイスにはレクサスに採用されるスピンドルグリル風のメッシュグリルが存在感を示しています。
さらに、LM800Tはトレーラタイプとなり、アルファードのボディを延長したようなけん引車両も合わせて製作されました。
LM800Tについて制作を担当した学生は以前の取材では次のように説明していました。
「アルファード(30型)をベースに国内で未発売のLMをモチーフにしました。
当初はLMのカスタマイズキットを取り付ける予定でしたが、予算が合わなかったこともあり、オリジナルでフロントグリルを作成しています。
フロントバンパーやグリルはワンオフで制作しており、グリルに関しては先代のレクサス『NX』のグリルを2台分使って縦横に拡大して、ウインカーもNXのものを使用しています。
トレーラー側は、船などを運ぶキャリアをベースにしており、デザインはアルファード本体をFRPなどで型取りして制作しました。
トレーラーを引っ張ることで室内空間の拡大や内部をシアタールームに仕立てることで、家族で楽しめるクルマになっています」
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1年越しで東京オートサロンに実車が展示されるLM800Tは、NATSブースにて見ることが出来るようです。
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