2022年も魅力の輸入車がやってくる! 日本に導入される予定のドイツ車とは
2021年はVW新型「ゴルフ」やメルセデス・ベンツ新型「Cクラス」など、人気の輸入車が続々と日本にやってきましたが、2022年も話題が豊富です。どんな輸入車が登場するのでしょうか。2022年に日本にやってくるドイツ車を紹介します。
プレミアムブランドはEVのほかにも注目のモデルがある
世界的な新型コロナウイルス感染再拡大、そして半導体不足によるクルマの減産、さらに燃料高騰による輸送費のアップに伴う日本市場における価格改定など、昨年2021年の輸入車は激動の一年でした。
そんななかでもメルセデス・ベンツ「Cクラス」やVW「ゴルフ」など注目の新型車が日本に上陸、話題も豊富でした。
そして2022年。どんなニューモデルが日本にやってくるのでしょうか。注目のドイツ車を見ていきましょう。
メルセデス・ベンツの2022年注目株の筆頭は、新型「SL」です。
SLは1954年に初代が登場したという歴史のあるモデルで、メルセデス・ベンツのフラッグシップスポーツです。2021年10月に欧州でフルモデルチェンジされた7代目新型SLはAMGが開発主導となり、その名もメルセデスAMG 「SL63 4MATIC+」となっています。
新型SLは全長4705mm×全幅1915mm×全高1353mm、ホイールベースは2700mmというボディサイズで、電動ソフトトップを持つオープン2+2モデルになります。さらに新型は、SLの歴史上はじめて4輪駆動を採用しています。
また2021年4月に世界初公開されたフラッグシップEV「EQS」も日本上陸の見込みです。このモデルは全長5216mm×全幅1926mm×全高1512mm、ホイールベース3210mmというサイズで、いわば「Sクラスの電気自動車バージョン」となります。
アウディは、2021年4月に世界初公開された新型EV「Q4 e-tron」および「Q4 e-tron スポーツバック」が日本に上陸予定です。
このモデルはアウディの電気自動車(EV)モデル「e-tron」シリーズ第3弾で、全長4588mm×全幅1865mm×全高1632mm(Q4スポーツバック e-tronは1612mm)、ホイールベース2764mmのCセグメントSUV。日本でも使いやすいサイズで、人気となりそうです。
BMWの注目は、新型「2シリーズクーペ」です。2021年7月に世界初公開された2代目となる新型2シリーズクーペは、他2シリーズのFFベースとは異なり、「4シリーズ」をベースにしたFRモデルとして登場しています。
ボディサイズは全長4537mm×全幅1838mm×全高1390mm、ホイールベースは2741mmで、従来モデルよりも大型化されています。
新型「2シリーズ アクティブツアラー」も2022年に上陸予定です。このモデルは2021年10月に世界初公開された2代目で、全長4386mm×全幅1824mm×全高1576mm、ホイールベース2670mmというボディサイズは先代よりも全長で44mm、全幅24mm、全高21mmそれぞれ拡大されています。
当初は48Vマイルドハイブリッド技術が搭載された220iおよび223iとなりますが、PHEVモデルの230eおよび225e eDriveも追加される予定です。こちらのモデルは2022年夏に欧州で発売される予定となるため、日本にやってくるのは2023年が予想されます。
また新型EVの「i4」も2022年中に登場する可能性もあります。このモデルはスタイリッシュな電動4ドアグランクーペで、Cd値は0.24。Mパフォーマンスモデル「i4 M50」も用意される予定です。
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