一人三役? 録画出来る「デジタルインナーミラー」ってナニ? 実際に付けてみた!
オプションでフロントカメラをつければ前後ドラレコに!?
このDM-10は、専用オプションのフロントカメラを増設することで前後方録画が可能になり、市販されている前後ドライブレコーダー同様の使い方が可能です。
また、モニターボタンを押すだけで、従来のミラータイプ、リアモのみ、リア+フロント同時という形で切り替えられ、自分の用途に合った画面表示にも出来ます。

そのほか、ドライブレコーダーやデジタルインナーミラーの役割に加えて、安全運転支援機能も充実しています。
オプションのフロントカメラを付けると前走車の発車を知らせる「前車発車警告」や、設定した車間距離を警告する「車間距離保持警告」、車線逸脱を警告する「車線逸脱警告」の機能も搭載されています。
最近のクルマでは前車発車や車線逸脱の機能が標準化されていますが、それらが付いていない場合は役立ちます。
また、前述のあおり運転のように後続車が接近するといった場面では、警告やイベント録画をおこなう「後方キャッチ機能」も備わるなど、DM-10だけでさまざまなメリットがあるようです。
さらに、オービスなどの取締機や住宅街などの近くを表すゾーン30、事故多発エリアなどを知らせる機能も付いています。
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DM-10は、ドライブレコーダー機能付きデジタルインナーという一人二役という商品なうえ、オプションを付けることでフロント録画やGPSを活かした機能が使えるなどこれ1台あればレーダ探知機やドライブレコーダーを別に用意せずとも足りる存在といえるかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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