真冬は軽油の凍結に注意! ディーゼル車ユーザーは「知っておくべき!」 意外と知らない軽油の種類
軽油以外にも気をつけたい!冬場に凍る恐れがあるものとは
また、ディーゼル車に使われる軽油は冬の時期は凍結に気をつける必要があります。
このほかにガソリン車などに共通し、冬の寒い時期には凍結する可能性があるものに関して、前出のJAFの担当者は以下のように話します。
「軽油のほか、冷却液やウィンドウウォッシャー液も凍結するおそれがあります。
冷却液が凍結することで、エンジンがオーバーヒートする可能性があり、ウィンドウウォッシャー液が凍結した場合は前方の視界が確保できず大変危険です」

フロントガラスやリアガラスの汚れを取って視界を確保するウォッシャー液は、寒さの厳しい寒冷地では凍結する可能性があるといいます。
またエンジンを冷却する冷却液(LLC:ロングライフクーラント)も凍結する恐れがあるため、凍らないように凍結対策をしておく必要があるといえます。
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寒冷地では、こうした液体が凍結しないように濃度が高いものが販売されています。
寒冷地ではもちろんですが、関東など気温の変化が少ない地域から降雪地域などにクルマで訪れる際には注意が必要といえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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