ホンダ新型「N-BOX」熱望の11年目進化! 初の渋滞追従ACC搭載で最新モデル発売 黒強調の迫力マシ特別車とは?
ホンダは2021年12月17日に「N-BOX」の一部改良モデルを発売しました。ACCが全車速追従型になり、あわせて特別仕様車も設定されたといいます。発売から11年目のN-BOXはどんな進化を遂げたのでしょうか。
全車速追従型ACCを初搭載
ホンダは2021年12月17日に「N-BOX」の一部改良モデルを発売しました。あわせて、N-BOX誕生10周年を記念して新ブランド「Nスタイル+」を立ち上げ、その第一弾となる特別仕様車「N-BOXカスタム スタイル+ ブラック」も新設定しています。
N-BOXはこれまでどのような歴史を歩み、発売11年目でどのような進化を遂げたのでしょうか。
N-BOXは、初代モデルが2011年12月16日に発売されました。
新しいホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の第一弾として登場。ホンダ独自技術であるセンタータンクレイアウトの採用により、軽乗用車としては最大級となる室内空間を実現しました。
N-BOXは発売直後からすぐに人気モデルとなり、2012年の軽四輪車販売台数ランキング(暦年、全軽自協調べ)で2位を獲得。翌2013年にはランキング1位を獲得しました。
その後、ホンダはNシリーズとしてさまざまなモデルを展開し、車種を拡充した後、2017年9月1日に2代目N-BOXが発売されます。
フルモデルチェンジによりプラットフォームやパワートレインが新開発された2代目N-BOXは、ホンダの安全運転支援システム「ホンダセンシング」を同社の軽乗用車で初採用しただけでなく、全タイプに標準装備しました。
2代目N-BOXは、全軽自協による軽四輪車販売台数ランキング(暦年)において、発売年の2017年(初代の販売月も含む)から2020年まで連続して1位を獲得。その人気を盤石なものにしたといえるでしょう。
※ ※ ※
今回、2代目モデルとして3回目の改良(一部改良とマイナーチェンジの合計)を受けたN-BOXは、モデル史上はじめてオートブレーキホールド付きパーキングブレーキを採用。ユーザーニーズも高かった装備ですが、搭載グレードを絞らずホンダは全車標準装備化しました。
これにより、ACCが全車速対応型となり、高速道路の渋滞時などにおいてさらなるドライバーの疲労軽減を実現する仕様となっています。
また、前述のN-BOXカスタム スタイル+ ブラックでは、フロントグリルをはじめとしたボディの随所にベルリナブラックのアクセントカラーを採用し、迫力あるフロントフェイスを演出。
ブラック仕上げのエンブレムやアルミホイールとあわせて、個性を求めるユーザーに訴求する仕様としています。
ホンダは、今後もNシリーズ各車の個性や世界観と、人とはひと味違うデザインを求めるユーザーニーズをかけあわせたNスタイル+仕様を展開していくとしています。
なお、ホンダはN-BOXならびにNシリーズの誕生10周年を記念して、これまでの歩みを振り返る特設サイトをオープン。
暮らしのなかでNシリーズの各モデルを便利に活用しているユーザーの体験談も紹介しています。
それではここでクイズです。
2021年12月現在、ホンダのNシリーズはいくつの基本モデルから構成されているでしょうか。
【1】3車種
【2】4車種
【3】5車種
【4】6車種
※ ※ ※
正解は【2】の4車種です。
N-BOXのほかに、軽乗用車で「N-WGN」「N-ONE」、軽商用車で「N-VAN」が展開されています。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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