まだ1年も待つ!? スズキ「ジムニー」190万円の最上級グレードは乗り出し価格はいくらになる?

納期が長いことでも度々話題となっているスズキ「ジムニー」ですが、最上級グレードを購入するにはいくら必要なのでしょうか。

人気の軽四駆「ジムニー」 購入価格はいくら?

 高い悪路走破性をもつスズキ「ジムニー」。

 現在、納期が長いことでも度々話題となっているジムニーですが、最上級グレードを購入するにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

まだまだ納車待ちが長いジムニーだが、最上級グレードの購入にはいくら必要なのか?
まだまだ納車待ちが長いジムニーだが、最上級グレードの購入にはいくら必要なのか?

 1970年に初代ジムニーは、本格的なオフロード走行が可能な四輪駆動の軽自動車として誕生しました。

 その特性を活かして、山間部や積雪地などでレジャーユースからプロユースまで幅広く活用されています。

 これまでに3度のフルモデルチェンジを遂げ、現在では4代目が販売されているジムニーですが、現行型は生産量が限られていることや、需要が高騰しているなどの理由で、国産車のなかでは異例の納期の長さとなっています。

 スズキ販売店の営業担当者は、現在(2021年12月時点)の納期について「カラーやグレードによっても多少前後しますが、納車までは約10か月から1年ほどかかる見込みです」と話します。

 そんなジムニーですが、実際に購入する際にはどのくらいの費用が必要になるのでしょうか。

 今回は最上級グレードである「XC」を公式サイトで見積りした内容を元に解説していきます。

 XCは、ほかのグレードに比べて安全機能の充実や本革ステアリング、インテリアの至る部分にメッキが施されていたりと、見た目もワンランク上の仕様となっています。

 そんなXC(AT仕様)の車両本体価格が190万3000円。ボディカラーは営業担当者が1番人気だと話す「ミディアムグレー」を選択します。

 ここに、カーナビ「スタンダードプラス8インチナビ(19万3765円)」と「ETC2.0車載器(4万920円)」を追加。

 今回は外装オプション類は追加しませんが、販売店で新車購入時に勧められることが多い、「フロアマット(1万1715円)」を選択します。

 車両本体にオプションを加えた、ここまでの合計金額は214万9400円です。

 また、12月登録を想定した場合、環境性能割1万5500円、自動車重量税9900円、自賠責保険料2万7330円と、登録手続きなどの諸費用が5万5540円かかります。これらの合計は10万8270円です。

 前述した214万9400円に10万8270円を加えると、見積もりの合計は225万7670円となります。

 XCの購入には、およそ226万円ほどかかるようです。

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