トヨタ「ランクル40」なぜ約1500万円で販売? 極上過ぎるコンディションがスゴい!

ランクル40系が約1500万円で販売されるワケ

 現在のランドクルーザー人気の基礎を築いたといえる40系ですが、現在でも国内外に多くのファンを抱えており、きれいにレストアされた個体は1000万円を超える価格で取引される例もあるようです。

 そんな40系ですが、ついに1500万円近い価格で販売されている個体が登場しています。

 その40系が販売されているのは、アメリカのノースカロライナ州最大の都市であるシャーロットの中古車販売店「RK Motors」です。

 販売店によると、2021年11月27日現在では12万9900ドル(約1470万円)のプライスタグが付けられている40系は、1983年式にもかかわらず、走行距離はわずか3821kmという極上の個体です。

 アメリカ国内でも有数のランドクルーザー愛好家によって仕上げられた1台で、「ポルシェベネチアンブルー」のエクステリアカラーとベージュのキャンバスルーフの組み合わせや、ブラウンのインテリアが往年のイメージをほうふつとさせます。

極上のランクル40が約1500万円!(Photo:James Edition)
極上のランクル40が約1500万円!(Photo:James Edition)

 一方、快適装備や安全装備は現代的なものに補強されており、エアコンやパワーステアリング、アップグレードされたシートベルトが備わるほか、Bluetooth対応オーディオも装備されています。

 この40系は、2019年にコロンビアからアメリカへと輸入されたものとのことですが、それ以前のヒストリーも明確で、1983年に日本から輸出されて以来、2019年までコロンビアにあったようです。

 販売店が「地球上で最も素晴らしいランドクルーザーの1つ」とアピールするように、この40系は現存するものの中でもトップクラスのコンディションを誇っているといえそうです。

※ ※ ※

 このように、愛好家の多い40系ですが、実際に所有するとなるとメンテンナンスなどが課題となるのが悩ましいところです。

 そんななか。新型ランドクルーザーの発売と同じタイミングで、2022年をめどに40系の部品の再販をすることがトヨタから発表しました。

 クラシックランドクルーザーの愛好家にとっては、これ以上ないほどの朗報といえるでしょう。

【James Edition】
https://www.jamesedition.com/cars/toyota/fj/1983-toyota-land-cruiser-fj43-for-sale-11671484

トヨタ・ランドクルーザー のカタログ情報を見る

【画像】これは凄すぎる! 極上ランクル40の内外装を全部見る!(21枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー