ゲーム感覚でタイヤの重要性を実感!? ショッピングモールで体験型イベントが開催された
トーヨータイヤは2021年11月6日と7日の2日間、茨城県つくば市にある「イオンモールつくば」で一般ドライバー向けの安全啓発活動を開催しました。
オールシーズンタイヤの同乗試乗体験イベントも
トーヨータイヤは2021年11月6日と7日の2日間、茨城県つくば市にある「イオンモールつくば」で一般ドライバー向けの安全啓発活動を開催しました。
このイベントは、トーヨータイヤが主催となって2019年から全国各地のイオンモールを中心に開催されているので、今回で19回目の開催となりました。
このイベントの特徴は、ドライブシミュレーターを用いて日常のタイヤ点検の重要性を啓発するもので、ユーザーは実際にドライブシミュレーターのハンドルを握り、さまざまな体験をします。
シミュレーターはブレーキやアクセルペダルだけでなく、運転席から見える景色を映すモニターや走行音を出すスピーカー、さらに車両の揺れを再現するための揺動機構などで、現実の道路を運転しているような感覚になるリアルさを持っています。これはトーヨータイヤの実験ドライバーもソフト開発に携わったというソフトを用いています。
ここではタイヤの摩耗度によるウエット路面での制動距離の違いやハイドロプレーニング現象、そして空気圧の違いによる操縦安定性の違いなどを確かめることができ、2日間のイベントでおよそ150名の人が実際にドライブシミュレーターのハンドルを握って体感したといいます。
さらにイベントでは、トーヨータイヤのオールシーズンタイヤ「セルシアス」の体験試乗もおこなわれました。
これはセルシアスを装着したトヨタ「RAV4」でイオンモールつくば周辺を同乗走行するもので、ドライバーはトーヨータイヤの開発ドライバーが担当、後席に座ってオールシーズンタイヤの乗り心地や走行音などを体験するものです。
はじめて後席でオールシーズンタイヤのセルシアスを味わいましたが、荒れた路面でも高周波のシャー音や低周波のゴー音も目立たず、室内ではふつうの音量で会話ができました。
2車線の国道でレーンチェンジもおこなってもらいましたが、ふらつきや嫌な揺れは残らずにスッと車体が安定しました。これはサマータイヤにも近い印象でした。
セルシアスは春夏秋のドライ/ウエット路面だけでなく、冬の圧雪路面や雪が溶け始めたシャーベット路面にも対応するタイヤで、現在はSUV用から乗用車、軽自動車用まで全20種類を用意しています。
突然の雪でも困ることのないオールシーズンタイヤは、とくに都会に住むユーザーにとってこれからの時期には安全安心のドライブに繋がります。また夏タイヤから冬タイヤへの履き替えもいらなくなるため、外したタイヤの保管場所に困るということもありません。
実際に試してみると、一般道のドライではネガティブな要素もありません。とくに女性の参加者がオールシーズンタイヤに興味を持っていたのが印象的でした。
トーヨータイヤは2022年もこれらのイベントを各地でおこなう予定だといいます。
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