世界初公開のトヨタ新型MPV「アバンザ」は18年目で超絶進化!? 切れ長ライトな爆イケ顔7人乗り 尼で登場
トヨタのインドネシア法人は2021年11月10日にMPV(日本でいうミニバン)の「アバンザ」をフルモデルチェンジして発表しました。インドネシア市場ではどのような存在として認識されているのでしょうか。
アバンザとして初のFFレイアウトを採用
2021年11月10日、トヨタのインドネシア法人(PTトヨタ・アストラ・モーター)は新型「アバンザ」を世界初公開しました。東南アジアを中心に販売されるMPV(日本でいうミニバン)が全面刷新となりましたが、インドネシアではどのような位置づけの7人乗りモデルといえるのでしょうか。
トヨタのインドネシア法人によると、初代アバンザは2003年に登場。
初年度に4万3000台以上を販売し、インドネシアで人気のあるMPVのひとつになったとトヨタのインドネシア法人は振り返ります。
そして、今回のフルモデルチェンジで3代目となった新型アバンザは、モデルとして初のFFレイアウトを採用。
また新しいサスペンションを組み合わせたほか、全長ならびにホイールベースの拡大とあわせて、優れた操縦性と快適な乗り心地を実現したといいます。
外観は、シャープな形状のLEDヘッドライトを採用したほか、クローム加飾を採用して優れた品質を予感させるデザインです。
なお、上級モデルの「ヴェロズ」も同時に全面刷新したほか、ダイハツ版のモデルもラインナップされます。
トヨタのアジア地域運営責任者(ROO)である松田進氏は、新型アバンザについて次のようにコメントします。
「インドネシアで開発されたグローバルモデルとして、アバンザはトヨタグローバルとPTトヨタ・アストラ・モーターにとって重要なブランドになりました。
アバンザは、インドネシアのモビリティのニーズを満たすだけでなく、世界中の多くの国で、より優れたクルマを提供するというトヨタの強いコミットメントと努力を反映しています。
アバンザがインドネシアの人々だけでなく、世界中の多くの人々に広く受け入れられ、インドネシアとアジア太平洋地域でもっとも人気のあるトヨタブランド車のひとつになったことについて、感謝申し上げます。
新型アバンザが、とくにインドネシアにおけるモビリティとしてさらに貢献し、その遺産がインドネシアの偉大さの一部であり続けることを願っています」
それではここでクイズです。
前述した、新型アバンザのダイハツ版にあたるモデルの車種名は、次のうちどれでしょうか。
【1】エクスパンダー
【2】リヴィナ
【3】セニア
【4】エルティガ
※ ※ ※
正解は【3】の「セニア」です。
ちなみに、【1】の「エクスパンダー」(三菱)や【2】の「リヴィナ」(日産、エクスパンダーのOEM車)、【4】の「エルティガ」(スズキ)は、いずれもインドネシア市場でラインナップされる日本メーカーのMPVとなります。
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