最強キャンプ仕様のホンダSUV誕生!? 赤いホンダ新型SUV「パスポート」本気カスタム仕様を11月に米で公開へ
米国ホンダは、SEMAショー2021に「パスポート・トレイルスポーツ」2022年モデルのカスタム仕様「パスポート・トレイルスポーツ・ラギッドロードプロジェクト2.0」を出展すると2021年10月26日に発表しました。
ルーフテントも装備した赤い「パスポート」カスタム仕様を公開へ
2021年10月26日、ホンダの米国部門(米国ホンダ)はSEMAショー2021の出展概要を公開し、同ショーで「パスポート」2022年モデルをベースとした「パスポート・トレイルスポーツ・ラギッドロードプロジェクト2.0」を公開すると発表しました。

例年11月にアメリカ・ラスベガスで開催されるSEMAショーは、日本の「東京オートサロン」やドイツの「エッセンモーターショー」と並ぶ、世界最大規模のカスタムカーショーとして知られる存在です。
米国ホンダはSEMAショー2021に計7台のカスタムカーを出展しますが、そのなかの一台となる「パスポート・トレイルスポーツ・ラギッドロードプロジェクト2.0」は、ホンダが北米で展開するSUV「パスポート」のオフロードテイスト強化仕様「パスポート・トレイルスポーツ」をカスタムした特別仕様のSUVとなります。
純正アクセサリーのルーフクロスバーやフェンダーフレア、ブラックの18インチホイールが装備されたほか、このモデルのために特別に設計されたスキッドプレートやリカバリーポイントも採用。
ファイアストン・デスティネーションA/T 2オールテレインタイヤを装着し、さらにJsportサスペンションリフトキットの採用により最低地上高も高められ、悪路走破性がより向上しています。
さらに、ルーフネスト社製ルーフトップテント「スパローXL」を装備したことで、キャンプにも便利な仕様としました。
ちなみに、パスポート・トレイルスポーツが公開された2021年9月に、北米ホンダはカスタム仕様の“バージョン1.0”にあたる「パスポート・トレイルスポーツ・ラギッドロードプロジェクト」を公開していました。
この“バージョン1.0”ではグレー系のボディカラーで公開されていましたが、北米ホンダがSEMAショー2021に出展する“バージョン2.0”では情熱的なレッドのボディカラーで登場。
またリアのフェンダー周辺に「HPD」(ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント)のステッカーが追加されるなどの変更が施されています。
「パスポート・トレイルスポーツ・ラギッドロードプロジェクト2.0」も出展されるSEMAショー2021は、11月2日から5日までの日程で開催されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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