新ロゴ採用! 日産 新型「キャラバン」発売! 車中泊仕様も最新イケ顔に変更 進化の全貌は?

日産「NV350キャラバン」(ガソリン車)が、車種名を「キャラバン」に改めてマイナーチェンジし、2021年10月20日に発売されました。フロントフェイスも含め刷新されたといいますが、どんな特徴があるのでしょうか。

日産新ロゴ採用でフロントフェイス刷新

 日産は、商用バン「NV350キャラバン」(ガソリン車)の車種名を「キャラバン」に改めたうえでマイナーチェンジをおこない、2021年10月20日に発売しました。

 フロントフェイスが刷新されたほか、各種先進装備も追加されたということですが、どんな特徴があるのでしょうか。

迫力のフロントフェイスに一新した日産新型「キャラバン」
迫力のフロントフェイスに一新した日産新型「キャラバン」

 キャラバンは、初代モデルが1973年に登場。現行モデルは2012年にフルモデルチェンジした5代目です。

 なお5代目モデルの登場時に、サブネームとして頭につけられていた「NV」の意味は、「Nissan Van(日産バン)」の頭文字とされています。

 2021年10月のマイナーチェンジで、キャラバンはフロントグリルとフロントバンパーのデザインを刷新。

 そして装着される日産エンブレムを、2020年7月に世界初公開された新型「アリア」から採用が始まった新ロゴに刷新し、より洗練された外観としました。

 内装は新型ファインビジョンメーター(5インチTFTディスプレイ付)を装備することで先進的な雰囲気を演出するほか、ステアリングも新形状のD型のステアリングを採用しています。

 先進装備として、衝突被害軽減ブレーキ「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の全車標準装備化をはじめ、予防安全性能を強化。

 さらに、ATが5速から7速に多段化されました。なお今回のマイナーチェンジでMTが廃止されています。

 また、専用の15インチアルミホイールや防水シートを採用した特別仕様車「プロスタイル」が新たに発表・同日発売されたほか、「マルチベッド」などの車中泊仕様や「ライフケアビークル(LV)」もマイナーチェンジを受けて発売されました。

 マイナーチェンジを受けた新型キャラバンの価格(消費税込)は、241万2300円からです。

 それではここでクイズです。

 日産の商用車ラインナップとして、キャラバンの下に位置する5ナンバーライトバンに、現行モデルで4代目となる「AD」(ADバン)が存在します。

 4代目は2021年現在までに車種名が複数回変更されていますが、では車種名の遍歴として正しいものは次のうちどれでしょうか。

【1】ADバン→NV150AD→AD

【2】ADバン→AD→NV150AD

【3】AD→NV150AD→AD

【4】AD→ADエキスパート→NV150AD

※ ※ ※

 正解は【3】の「AD→NV150AD→AD」です。

 2007年1月に発売された4代目は、フルモデルチェンジに伴い「バン」の取れた「AD」として発売されましたが、2016年12月のマイナーチェンジで「NV150AD」に車種名が改められました。

 その後、2021年5月の一部仕様向上で再び車種名が変更され、およそ4年半ぶりに「AD」に戻る、という経緯をたどっています。

※クイズの出典元:カーデイズ

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