BESSの新提案! キャンピングトレーラーのように牽引できる「走るログ小屋」とは?

キャンプブームで見直されているキャンピングトレーラーですが、いっそのことログ小屋を牽引してみてはいかがでしょう。「BESS」がそんな夢を叶える車輪付きログ小屋を作りました。

クルマでけん引して移動ができる車輪付きの「走るログ小屋」

 ログハウスメーカーの「BESS(ベス)」は2021年9月29日から10月1日の期間、新規事業となる車輪付きログ小屋商品の発表会を、東京・代官山にある「BESS MAGMA(ベスマグマ)」で開催し、12フィートサイズの「IMAGO iter(イマーゴ・イーテル)」と20フィートサイズの「IMAGO X(イマーゴ・エックス)」の2モデルを公開した。本体価格(消費税込/諸経費別)は、368万円となる。

12フィートサイズの「IMAGO iter(イマーゴ・イーテル)」
12フィートサイズの「IMAGO iter(イマーゴ・イーテル)」

●「BESS」ってどんなメーカー?

 BESSは、「住む」より「楽しむ」をスローガンに、暮らしをとことん「楽しむ」文化を日本に広げる住宅ブランドである。

 ログハウスをはじめ、5シリーズの個性的な木の家で、外とつながる、自然とつながる暮らしを提唱。全国40か所に単独展示場「LOGWAY」を展開し、非日常を日常に取り入れた暮らしを体感する場を提供するとともに、暮らしを楽しむ文化創造を目指している。

●車輪付きログ小屋って一体なに?

 コロナ禍によりプライベートな空間で過ごす時間が増え、ワークスペースを含めた自宅環境の見直しや自然豊かな環境への移住や移動への関心が高まっていることを受け、自宅環境の見直しという点で、同社が2016年より販売中の建てるタイプのログ小屋2モデル(IMAGO-R、IMAGO-A)の、2021年4月から8月までの申し込みが前年比221%になっているという。

 そこで、新たな暮らしの楽しみの選択肢として、クルマでけん引して移動ができる車輪付きIMAGOとなる「走るログ小屋」を新商品として開発。12フィートサイズのIMAGO iterと20フィートサイズのIMAGO Xの2モデルを誕生させたという訳である。

●どんな使い方ができる?

 BESS MAGMAでおこなわれた発表会では、IMAGO iterが実際にクルマでけん引されて場内に登場するデモンストレーションがおこなわれ、趣味の小屋をそのまま外に連れ出すことで広がる新たな世界を想像させる演出が実施された。来場者はIMAGO Xの設置後のセカンドリビング的なイメージを掴むことができたようだ。

 可動式だからこそ自由に、さまざまな場所に設置することが可能で、いろいろな活用法を考えることができる。

 例えば、通常では建築が難しいエリアでも、小屋ライフを楽しむことが可能だろう。テレワーク拠点、趣味部屋、隠れ小屋など、使い方、楽しみ方は十人十色となる走るログ小屋は、ウィズ・コロナ、ポスト・コロナの日常に変化をもたらす新提案となっている。キャンピングトレーラーのように利用するのもいいかもしれない。

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