スバル 6代目新型「アウトバック」全面刷新で10月7日発表へ! 1.8Lターボ新搭載でどう進化?
スバルが2021年10月7日に正式発表予定としている新型「アウトバック」は、搭載されるエンジンの変更や運転支援システムのバージョンアップなど、従来型からさまざまな点が改良されているといいます。どんな特徴があるのでしょうか。
1.8リッター水平対向直噴ターボを搭載
スバルは、2021年9月2日に6代目となる新型「レガシィ アウトバック」(以下、新型アウトバック)の日本仕様を初公開し、10月7日に正式発表予定と明らかにしました。日本では7年ぶりの全面刷新となりますが、先代(5代目)モデルと比較してどんな点が変化したのでしょうか。
アウトバックの初代モデルは1995年に登場。日本では、初代モデルは「レガシィ グランドワゴン/レガシィ ランカスター」という名称で販売され(マイナーチェンジでグランドワゴンからランカスターへ改称)、2代目モデルはレガシィ ランカスターとして販売されました。
その後、3代目モデルでグローバル名となる現在の呼称に統一され現在に至ります。
アウトバックに関して日本仕様における5代目モデルと、新型となる6代目モデルの違いを見ていくと、搭載されるエンジンは2.5リッター水平対向4気筒自然吸気から、1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボに変更されました。
新型アウトバックのほうが排気量は小さくなっているものの、最高出力は175馬力から177馬力へ、最大トルクは235Nmから300Nmへ向上しているほか、WLTCモード燃費も12.6km/Lから13.0km/Lへ改善されているのが特徴となります。
また、新型アウトバックでは新たに「スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造」を採用したことで、さらなる高剛性化と軽量化を達成。走りと乗り心地を高次元で両立しています。
スバルの運転支援システム「アイサイト」について、新型アウトバックではカメラの広角化などがおこなわれ「新世代アイサイト」となっているほか、2代目「レヴォーグ」から搭載が始まった最新の「アイサイトX」を全車に標準装備。
アイサイトXには自動車専用道路上での渋滞時、一定の条件下でハンドルから手を離せる「渋滞時ハンズオフアシスト」も含まれ、長距離ドライブにおいてドライバーの負担を軽減します。
また、5代目アウトバックではアナログ式だったメーターが新型アウトバックでは先進的な12.3インチのフル液晶メーターに改められているほか、インパネ中央には11.6インチの大型インフォメーションディスプレイを新たに搭載、パワーリアゲートもハンズフリー化(リミテッド EXに標準装備)されるなど、先進装備も充実しています。
スバルは新型アウトバックの先行予約を9月2日より受け付けています。
それではここでクイズです。
6代目となる新型アウトバックは、5代目アウトバックからボディサイズが拡大しています。全長は、5代目アウトバックと比べて何mm延長されたでしょうか。
【1】+10mm
【2】+30mm
【3】+50mm
【4】+70mm
※ ※ ※
正解は【3】の「+50mm」です。
5代目アウトバックと比べて、6代目となる新型アウトバックのボディサイズは全長が+50mmの4870mm、全幅が+35mmの1875mm、全高が+70mmの1675mm(リミテッド EX)となっています。
ちなみに、スバルによるとドアミラーを広げた端と端の「ドアミラーtoドアミラー」(2067mm)やホイールベース(2745mm)、最小回転半径(5.5m)は5代目アウトバックと同等とすることで、取り回しの良さはそのままにしているといいます。
※クイズの出典元:カーデイズ
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