スズキ新型「ワゴンRスマイル」は先駆者「ムーヴキャンバス」とガチのライバル!? ハイト系スライドドア車を比較

スズキ「ワゴンR」にスライドドアを備えた新型「ワゴンRスマイル」が設定されます。このジャンルで先行していたダイハツ「ムーヴキャンバス」とはどのような違いがあるのでしょうか。両車を比較してみます。

ワゴンRスマイル vs ムーヴキャンバス

 スズキは「ワゴンR」の新モデルとして、「ワゴンRスマイル」を2021年9月10日に発売します。
 
 最近の軽自動車市場では、全高が1700mmを超える「スーパーハイトワゴン」と呼ばれるジャンルのモデルが人気ですが、ワゴンRスマイルは「ハイトワゴン」と呼ばれる1700mm以下のモデルです。
 
 しかしこれまでのハイトワゴンと違うのは、後席にスライドドアを設けたことです。

左:ダイハツ「ムーヴキャンバス」/右:スズキ新型「ワゴンRスマイル」
左:ダイハツ「ムーヴキャンバス」/右:スズキ新型「ワゴンRスマイル」

 このジャンルでは、ダイハツ「ムーヴカスタム」が2016年9月に発売されていますが、新型ワゴンRスマイルとはどのような違いがあるのでしょうか。両車を比較してみました。

 昨今は背の高い軽自動車の販売が増加すると同時に、スライドドア車の需要も高まっています。

 スズキの調査によると、軽ハイトワゴンを購入したいと考える人において、女性は半分、男性も合わせると4割以上のユーザーが軽ハイトワゴンの大きさでスライドドアを希望していることがわかったといいます。

 そこで、背が高すぎない軽ハイトワゴンで、スライドドアを備えたモデルが誕生したといいます。

 新型ワゴンRスマイルのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1695mm。対するムーヴキャンバスは全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mmと、新型ワゴンRスマイルの全高は40mm高く設定されました。

 ちなみに、軽スーパーハイトワゴンでもっとも売れているホンダ「N-BOX」の全高1790mm(2WD)と、かなり背が高いことが分かります。

 背が低いことのメリットとして、風邪の影響を受けにくくなって走行が安定することや、ルーフに手が届くことから洗車がしやすい、高さ制限のある駐車場にとめられることなどが挙げられます。

 そこまで背が高くないモデルで気になるのは室内の広さです。

 新型ワゴンRスマイルは室内長2185mm×室内幅1345mm×室内高1330mm、ムーヴキャンバスは室内長2115mm×室内幅1345mm×室内高1285mmと、新型ワゴンRスマイルのほうが室内長、室内高ともに上回っていますが、両車ともに十分な広さが確保されているようです。

 デザインにおいて、新型ワゴンRスマイルは、「マイスタイル マイワゴン」をデザインテーマとし、エクステリアは四角いボディと丸目ヘッドランプを備え、女性だけでなく男性もオシャレに乗れるデザインを目指しました。

 内装の質感も高く、インパネカラーパネルはボディカラーに合わせてアイボリーパールとネイビーパールの2種類を設定。インパネカラーパネルとエアコンサイドルーバーにカッパーゴールドのアクセントを施し、洗練された印象です。

 一方のムーヴキャンバスは、女性をメインターゲットとし、自分のライフスタイルを楽しむ女性向けに企画・開発されました。

 近年、親と同居する女性が多く、世帯内でクルマを共有することが増えていることから、幅広い世代に使いやすい軽自動車としています。

 デザインは、シンプルで大らかな面構成により、丸みのあるシルエットでナチュラル感を表現。「メイクアップ」仕様では、メッキ加飾や指輪をイメージしたLEDヘッドランプなど、上質感を表現しました。

 内装もナチュラルで居心地の良い空間とすべく、大らかな面を採用。シートは飽きの来ないデザインを採用し、「メイクアップ」仕様はメッキ加飾や専用シートを装備しています。

※ ※ ※

 新型ワゴンRスマイルとムーヴキャンバスは、どちらも豊富なボディカラーを取り揃えています。

 新型ワゴンRスマイルは2トーンカラー8色、モノトーンカラー4色の計12パターン、ムーヴキャンバスは2トーンカラー7色、モノトーンカラー8色の計15パターンを用意。

 両車とも、ホイールキャップもボディカラーに合わせており、新型ワゴンRスマイルは2トーンカラー2種類。対するムーヴキャンバスは2トーンカラー2種類、モノトーンカラー1種類がラインナップ。それぞれ自分好みの1台を選ぶことができます。

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コメント

1件のコメント

  1. いっそ高さ1550mm以下だったら良かったのに