老舗イタリアンスクーターにTFT液晶メーター装備 ベスパ「スプリントS150 TFTエディション」登場
イタリアの老舗スクーターブランド「Vespa(ベスパ)」の角型ヘッドランプが特徴的な「Sprint(スプリント)150」に、TFT液晶カラーディスプレイなどを装備する特別仕様車が登場しました。
最先端の装備でも、やっぱりレトロな雰囲気が魅力
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イタリアの老舗スクーターブランド「Vespa(ベスパ)」を取り扱うピアッジオグループジャパンは、スポーティベスパの象徴である角型ヘッドランプを採用した「Sprint 150(スプリント150)」 に、TFT液晶カラーディスプレイを備えた専用カラーの特別仕様車「Sprint S 150 TFTエディション」を、2021年9月より全国のベスパ正規販売店にて発売します。価格(消費税10%込み)は58万3000円です。
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ベスパ「Sprint S 150 TFTエディション」は、ブロンズとブラックのコンビネーションによる専用カラーと独自のシート表皮デザインを採用しており、メーターパネルにはTFT液晶カラーディスプレイ、スマートフォンとの接続が可能な最先端機能を装備し、デザイン性と実用性を兼ね備えた、これまでのベスパには見られない独特なスタイルを確立しています。
移動に便利なスクーターということだけではなく、使う人の感情をも突き動かすモビリティをデザインしてきたベスパから、上質なライフスタイルを望むユーザーに向けて誕生しました。
目を見張る2種類のカラーデザインは、ゴージャスなアンティークブロンズのスチールボディに未来的な印象を与えるブラック仕上げのトリムやホイール、マットブラックにペイントされたボディとは対照的にブロンズのトリムやホイールを採用した現代的で洗練された仕上げとなっており、いずれも独自の色の組み合わせによるコントラストとミラーリングされた要素を取り入れています。さらにダイヤモンドパターンの専用シートが高級感を演出し、デザイン性をさらに高めています。
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そしてTFT液晶カラーディスプレイのデジタルインストルメントパネルには「Vespa MIA(スマートフォン接続システム)」の機能を備え、通話やメッセージ通知の確認、音声コマンドや音楽プレイリストを利用する事が出来ます。
特別仕様車のベースとなる「スプリント150」は、1960年代半ばから“スポーツベスパ”に与えられた“角型ヘッドランプ”を持つ“スモールボディベスパ”です。排気量155ccの空冷単気筒3バルブ「I-getエンジン」を搭載し、フロントホイールのみ有効なABS、イモビライザー、USB給電ポートなどの機能を備え、安定性と快適性が与えられています。
またベスパの独自性を表す、フレームとして機能するスチール製モノコックボディや、航空機を起源とする片持ち式のフロントサスペンションなども継承されています。
提供:バイクのニュース
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