顔つき刷新! 三菱 新型セダン「ミラージュG4」が爆イケメン化!? 比の現地仕様はどう変化?
海外専売モデルとして販売される三菱「ミラージュ」のセダンモデル「ミラージュG4」が、マイナーチェンジでフロントフェイスを一新しました。新型ミラージュG4にはどんな特徴があるのでしょうか。
途中から現地生産に切り替わったミラージュG4
2021年8月30日、三菱はフィリピンで現地生産している小型セダン「ミラージュG4」のデザインを一新し、同月28日に同国で発売したと発表しました。
日本を含めグローバルで販売されるコンパクトカー「ミラージュ」の小型セダン版モデルとなりますが、具体的にはどのような特徴があるのでしょうか。
6代目となる現行モデルのミラージュは、東京モーターショー2011で市販モデルが世界初公開されました。
世界初公開時に三菱は、初代ミラージュの基本思想である「限られたスペースを巧みに使い、機能を重視してコンパクトカーの本質を追求するクルマ」というコンセプトを6代目ミラージュにも引き継いだと説明。
2012年3月にはタイで発売され、その後ASEAN諸国や日本などでも順次販売が開始されていきました。
一方ミラージュG4は、6代目ミラージュの派生車として2013年に海外で発売されました。現在に至るまで日本では未発売で、フィリピン以外の地域では「アトラージュ」という名前でも販売されています。
また、フィリピン仕様のミラージュG4について、当初はタイ工場製の車両を輸入していたものの、2017年2月からはMMPC(ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション)の工場で生産が開始されたことで、現地生産モデルに切り替わりました。
フィリピンにおける累計販売台数は、タイからの輸入分と現地生産分の合計で約9万2000台を達成したということです。
今回、フィリピン仕様のミラージュG4ではフロントフェイスを刷新しました。
これにより、先行してフロントフェイスを変更したミラージュ(タイ/日本仕様含む)などと同じく、フィリピン仕様のミラージュG4も三菱のファミリーフェイスとなる「ダイナミックシールド」のデザインとなり、より迫力ある小型セダンに刷新されています。
また、内装には7インチスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)を採用し利便性を高めています。
初代から5代目に至るまでミラージュにはセダンが歴代設定されていましたが、6代目でも海外市場で“ミラージュセダン”の伝統が守られているといえるでしょう。
それではここでクイズです。
1978年にデビューした初代ミラージュには、「スーパーシフト」と呼ばれるMTが設定されていました。このMTは、主変速機と副変速機を組み合わせると全部で何段変速だったでしょうか。
【1】5速
【2】6速
【3】7速
【4】8速
※ ※ ※
正解は【4】の「8速」です。
スーパーシフトは、4段変速の主変速機に「パワー/エコノミー」と2段変速の副変速機を組み合わせたもので、4×2の8段変速として使えるものでした。
その後、フルモデルチェンジ後にも最初は設定されたものの、2代目ミラージュに5速MTが設定されたタイミングで、三菱のラインナップからスーパーシフトは姿を消しました。
※クイズの出典元:カーデイズ
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