KTCから金ピカのハンドツール「ネプロスiPゴールドシリーズ」登場! どうして工具にゴールドを採用したのか

KTCから「ゴールド」カラーの表面処理を施したネプロス「iPゴールドシリーズ」が、数量限定で販売されます。自動車工具にゴールドを採用したのは、ゴージャスな演出ではなく、れっきとした理由がありました。

独創的かつ神秘性に満ちた輝きをまとった至高のハンドツール

 2021年9月、総合ハンドツールメーカーのKTCから、「ゴールド」カラーの表面処理を施したネプロス「iPゴールドシリーズ」が数量限定で発売される。「ネプロス」は、KTCが、自動車メンテナンスのプロフェッショナルに向けた上質な操作感と美しさを兼ね備えた工具ブランドで、アマチュアからプロまで、自動車を整備する人の憧れのツールだ。

ネプロス「iPゴールドシリーズ」のラチェットハンドル。暗がりでの視認性を高めるために採用されたゴールドカラーだが、見るからにゴージャスだ
ネプロス「iPゴールドシリーズ」のラチェットハンドル。暗がりでの視認性を高めるために採用されたゴールドカラーだが、見るからにゴージャスだ

 iPゴールドシリーズは、セット15アイテム、ラチェットハンドル単品2アイテム、計17アイテムが発売される予定だ。

 ネプロス専用のストレージが採用され、豊富な入組を誇る大型セットから、iPゴールドを試しやすいトライアルセットまで、選択しやすいラインナップが用意される。

●ネプロスにゴールドを採用する理由とは

 ネプロス史上初めて採用されたゴールドは、暗がりのなかでハンドツール自体を目立たせ、作業中の置き忘れや紛失を防止する視認性に優れたカラーである。

 ハンドツールの置き忘れや紛失は、重大事故につながるため、さまざまな管理方法が作業の現場で検討・採用されている。

 そのなかで、物理的に視認性が高いことは重要なポイントのひとつとなっており、ゴールドを採用するに至った。

●iP(イオンプレーティング)ってなに?

 イオンプレーティング(iP)は、イオン化した金属を蒸着させる表面処理の一種で、宇宙開発技術のひとつとして1950年代に開発されたものである。

 工具で主に使われる従来の湿式めっき(クロムめっきやニッケルめっき)に比べ、密着性・表面耐久性に優れているのが特長。また、iP被膜は、金属アレルギーの心配のないチタンが主に使用されているため、人に優しい仕上がりとなっている。なお、iPゴールドは、通常のクロムめっきの上に、iP処理を施した仕様である。

●製品ラインナップ

《大型ツールセット》

・ネプロスneXT Walnut ツールセット iPゴールド 29点
・ネプロスneXT ツールセット iPゴールド 42点
・ネプロスツールセット iPゴールド 42点

《小型ツールセット》

・ネプロス6.3sq.ツールセット iPゴールド 21点
・ネプロス9.5sq.ソケットレンチセット iPゴールド 26点
・ネプロス9.5sq.ツールセット iPゴールド 22点
・ネプロス9.5sq.ソケットレンチセット iPゴールド 11点
・ネプロス9.5sq.ソケットレンチセット iPゴールド 12点
・ネプロス9.5sq.ソケットレンチセット iPゴールド 13点
・ネプロス12.7sq.ソケットレンチセット iPゴールド 17点
・ネプロス12.7sq.ソケットレンチセット iPゴールド 17点
・ネプロストライアルツールセット iPゴールド 6点

《単品セット》

・ネプロス45°×6°めがねレンチセット iPゴールド 6点
・ネプロスコンビネーションレンチセット iPゴールド 6点
・ネプロストライアルコンビネーションレンチセット iPゴールド 3点

《ネプロス「iPゴールドシリーズ」単品》

・ネプロス6.3sq.ラチェットハンドル iPゴールド
・ネプロス9.5sq.ラチェットハンドル iPゴールド

【画像】ゴールドに輝く神秘のハンドツールとは?

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