まもなく登場の「カローラクロス」の強力なライバル!? 2022年に日本にやってくる新ブランドのSUVに注目

日本車SUVのライバルはどんなクルマ?

 そのほか、2種類のプラグインハイブリッドを用意するのも特徴です。

オペル改良新型「グランドランドハイブリッド4」(右)と「グランドランド」(左)
オペル改良新型「グランドランドハイブリッド4」(右)と「グランドランド」(左)

 グランドランドハイブリッドは、180馬力の1.6リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンと110馬力の電気モーターを組み合わせ、前輪を駆動するモデルです。システム最高出力は224馬力、最大トルク360Nmを発生、13.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しています。

 0-100km/h加速は8.9秒。最高速度は225km/hというパフォーマンスを発揮します。またEV走行での最高速度は135km/hになります。

 グランドランドハイブリッド4は、1.6リッターガソリンターボエンジンに、フロント、およびリアに搭載されるふたつの電気モーターで構成されます。システム最高出力は300馬力に達し、フロントモーターは8速ATを介して前輪を駆動、リアモーターはリアアクスルに統合され、後輪を駆動する4WDモデルになります。

 グランドランドハイブリッド4の最高速度は235km/hで、0-100km/h加速は6.1秒です。

※ ※ ※

 グランドランドは全長4477mm×全幅1906mm×全高1609mm、ホイールベースは2675mmという、ミドルサイズのSUVです。

 日本市場でのライバルとなるSUVは、サイズ的には三菱「エクリプスクロス」(全長4405mm)やスバル「XV」(全長4465mm)、レクサス「UX」(全長4405mm)というモデルになります。

 ただし、一番のライバルとなるのは、この9月14日に正式発表予定のミドルサイズSUV、トヨタ「カローラクロス」ではないでしょうか。

9月14日に発表されるトヨタ「カローラクロス」。写真は北米仕様
9月14日に発表されるトヨタ「カローラクロス」。写真は北米仕様

 カローラクロスは全長4490mm×全幅1825mm×1620mmというボディサイズで、「C-HR」と「RAV4」の中間に位置するサイズ感です。

 パワートレインには、1.8リッターのガソリン車とハイブリッド車をラインナップ。駆動方式は、ガソリン車が2WDのみ、ハイブリッド車は2WDまたはE-Four(電気式4WD)から選択することができます。

 グレード展開は、エントリーモデルの「GX」から「G」「S」そして上級グレードの「Z」を設定。価格は、ガソリン車が約199万円から約264万円、ハイブリッド車の2WD仕様が約259万円から約299万円、4WD仕様が約279万円から約319万円といわれています。

 グランドランドの日本での価格はまだ発表されていませんが、同じグループのSUV、プジョー「3008」が397万6000円から、シトロエン「C5エアクロスSUV」が420万円からという価格設定になっているため、おそらく300万円台後半から用意されると予想されます。

【画像】オペルのミドルサイズSUV「グランドランド」をチェック! (32枚)

意外と多い救急車のヒヤリハット! その原因とは?

画像ギャラリー

1 2

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

2件のコメント

  1. 全幅的にRAV4だろ

  2. 納期長そうやな。
    自分はオデッセイ売って新型シビック買いまっせ。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー