スバルがゴツい新型SUVを連投か!? 9月2日に米で初公開「ウィルダネス」新モデルの姿とは?
アメリカで、スバルの主力SUV「フォレスター」にワイルド仕様の「ウィルダネス」グレードが新たに設定されると予想されています。第一弾「アウトバックウィルダネス」に続くモデルとなりますが、ウィルダネスグレードにはどんな特徴があるのでしょうか。
最低地上高アップで悪路走破性も向上か
2021年8月19日、スバルのアメリカ法人はSNS上で「ウィルダネス」グレード第二弾モデルとなる新型車の新たなティザー画像を公開し、同年9月2日にアンヴェールする予定と発表しました。
第一弾「アウトバックウィルダネス」に続く新モデルになると見られますが、北米で販売されるウィルダネスとは、どんな特徴のあるグレードなのでしょうか。
北米仕様のアウトバック 2022年モデルに設定されたウィルダネスは、ベースのアウトバックから最低地上高を1インチ上昇させて9.5インチ(241mm)とし、SUVらしさをさらに向上させた新グレードです。
最低地上高の上昇に伴い、アプローチアングルは18.6度から20.0度へ、ランプブレークオーバーアングルは19.4度から21.2度へ、デパーチャーアングルは21.7度から23.6度へそれぞれ拡大されています。
最低地上高が上げられただけでなく、内外装もよりワイルドなデザインに変更。黒を基調にイエローの差し色が加えられた前後バンパーや、大型化されたホイールアーチクラッディング、マットブラック仕上げのアンチグレアフードデカールなどで独自の世界観を演出。
内装も撥水性のある素材が採用されてアウトドアで便利な仕様としているほか、外観同様ブラックにイエローのアクセントカラーというコーディネートで、よりギア感のあるデザインです。
なお、ウィルダネス第一弾のアウトバックに続いて、9月2日に公開される新たなモデルは、ティザー画像から同社の主力SUV「フォレスター」をベースとした「フォレスターウィルダネス」になると予想されています。
2021年秋にフルモデルチェンジして6代目となるアウトバックが国内デビューする予定です。現行の5代目フォレスターとともに、日本仕様にもウィルダネスに準ずるワイルドな外観のモデルが登場するのか期待されます。
それではここでクイズです。
前述のとおり、アウトバックは2019年に日本に先行してアメリカでフルモデルチェンジを受けました。このアメリカ仕様の6代目アウトバックに関して、搭載されるトランスミッションは次のうちどれでしょうか。
【1】7速スピードモード付きCVT
【2】8速スピードモード付きCVT
【3】8速AT
※ ※ ※
正解は、【2】の「8速スピードモード付きCVT」です。
アメリカ仕様の6代目アウトバックでは、最高出力185馬力(182hp)の2.5リッター自然吸気と、最高出力264馬力(260hp)の2.4リッターターボという2種類の水平対向エンジンがグレードにあわせて搭載されますが、トランスミッションは全車共通で8速スピードモード付きCVT(リニアトロニックCVTと)と組み合わされます。
ちなみに、アウトバックウィルダネスに搭載されるのは2.4リッターターボ+8速スピードモード付きCVTの組み合わせです。
※クイズの出典元:カーデイズ
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