アルヴェル超えなるか!? 5m級新型ミニバン「スターリア」登場! 9人乗り設定し尼で発表

ヒュンダイ(ヒョンデ)のインドネシア法人は、新型「スターリア」のインドネシア仕様を2021年8月20日に発表しました。7人乗り仕様と9人乗り仕様が設定されるといいますが、どんな大型ミニバンとして登場するのでしょうか。

2.2リッターディーゼルエンジンを搭載

 ヒュンダイ(ヒョンデ)のインドネシア法人は、2021年8月20日に新型MPV(日本でいうミニバン)の「スターリア」をインドネシアで発表しました。現地では最大で9人乗りの仕様が設定されるといいますが、どんなモデルなのでしょうか。

インドネシア仕様のヒュンダイ新型「スターリア」
インドネシア仕様のヒュンダイ新型「スターリア」

 新型スターリアは、2021年3月17日に内外装デザインが世界初公開されたクルマで、インドネシア以外の市場では最大11人乗り仕様が設定されるほか、商用仕様も存在するなど、幅広いラインナップが特徴です。

 今回発表されたインドネシア仕様は、乗車定員は9人乗り仕様(シグネチャー9)と7人乗り仕様(シグネチャー7)のふたつが設定され、ボディサイズは全長5253mm×全幅1997mm×全高1900mmです。

 新型スターリアには、ピクセル状にデザインされたヘッドライトやテールライトが特徴的なほか、車内は色を変化させることのできる照明でムーディな照明を演出。

 さらに、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した8インチディスプレイも搭載されるほか、12個のスピーカーで構成されるBoseプレミアムサウンドシステムが乗員をもてなします。

 エンジンは2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボを搭載し、最高出力177馬力・最大トルク430Nmを発揮します。

 組み合わされるトランスミッションは8速ATです。ドライバーが任意で選択できるドライブモードとして、「エコ」「コンフォート」「スマート」「スポーツ」の4モードが設定されます。

 予防安全装備として、衝突被害軽減ブレーキやレーンキーピングアシスト、ブラインドスポットビューモニターなどが採用されました。

 インドネシアにおける新型スターリアの価格は、シグネチャー9グレードが8億8800万ルピア(日本円換算で678万円)、シグネチャー7グレードが10億2000万ルピア(約778万円)に設定されます。

※ ※ ※

 エグゼクティブ向けの送迎需要を満たす新型スターリアですが、2021年8月下旬時点では新型スターリアの前身モデルとなる「H1」(別名:スタレックス)もインドネシアでラインナップ継続となるほか、ヒュンダイ以外の高級ミニバンではトヨタから現地仕様の「アルファード」「ヴェルファイア」も販売中です。

 インドネシアにおいてアルファードは10億6545万ルピア(約813万円)から、ヴェルファイアは12億4785万ルピア(約952万円)という価格設定で、新型スターリアと競合することも考えられます。

 今後、新型スターリアが新たな高級ミニバンとして現地で定着するのか、注目されます。

【画像】金エンブレムがギラリ! 5m級大型ミニバン 新型「スターリア」の内外装がカッコいい!? 右ハン仕様などを画像で見る(35枚)

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2件のコメント

  1. 限られた見出しの字数で工夫はよいが尼の解釈が、ある者はAmazonだといい、別の誰かは尼港との関連を考えた。俺はパラ洋弓岡崎選手を調べてたので尼崎かと思った。
    華文のインドネシアの略は印尼であり俺も私的メモで使うが、クルマ界隈では尼で済ませるのだろうか。

  2. デザイン(見た目)がダサいから売れません!

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