5m級新型「スターリア」拡販で打倒トヨタ「アルヴェル」なるか? 新車発表に向け予告をインドネシアで公開

ヒュンダイ(ヒョンデ)のインドネシア法人は、2021年8月11日に公式インスタグラムを更新し、新型車のティザー動画を公開しました。動画の内容からは、インドネシア市場への新型「スターリア」の投入が予想されますが、今後どうなるのでしょうか。

「スターリアプレミアム」投入となるか?

 ヒュンダイ(ヒョンデ)のインドネシア法人は、2021年8月11日に新型車のティザー動画を公式インスタグラムに投稿しました。ボディの全容は明らかになっていないものの、ヘッドライトの形状から、「スターリア」のインドネシア仕様を指していることが予想されます。

新型「スターリアプレミアム」はインドネシア市場投入となるか?(画像は世界初公開時のもの)
新型「スターリアプレミアム」はインドネシア市場投入となるか?(画像は世界初公開時のもの)

 スターリアは、ヒュンダイが2021年3月17日に世界初公開した新型MPV(日本でいうミニバン)で、全長5255mm×全幅1995mm×全高1900mmと大柄なボディサイズが特徴となります。

 乗車定員は3人乗りの商用仕様から、7人乗り、9人乗り、さらに11人乗りと幅広く設定され、外観デザインもふたつの種類が存在。

 標準モデルのデザインはボディ同色のグリルですっきりとしたフロントフェイスに仕上げられているのに対し、もうひとつの外観となる「スターリアプレミアム」(韓国本国名:スターリアラウンジ)はメッキ加飾のグリルや片側8つのアイスキューブ状にデザインされたLEDヘッドライト&ウインカーが採用され、高級感がありかつ華やかなデザインです。

 今回、ヒュンダイのインドネシア法人が公開したティザー画像では、アイスキューブ状のヘッドライトとおもわれるパーツが映し出されていることから、スターリアプレミアムがインドネシア市場に投入されることも予想されます。

 ティザー動画の新型車について、ヒュンダイのインドネシア法人は2021年8月20日午後4時(現地時間)に公開すると予告しています。

※ ※ ※

 多人数乗車仕様も設定され、送迎車両需要を満たすスターリアですが、アジア圏では高級送迎車両のニーズが高まっているといわれています。

 トヨタのインドネシア法人も、高級ミニバンの「アルファード」や「ヴェルファイア」を現地でラインナップする状況です。

 インドネシアにスターリアが投入された場合、送迎車両需要にどれほど食い込んでいけるのか注目です。

【画像】独自の斬新顔は現地でどう響く? 5m級ミニバン 新型「スターリア」などを画像で見る(35枚)

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1件のコメント

  1. なぜ?
    ここのサイトはスターリアばかり記事にするんだろう?
    ほかでは大して取り上げないし、
    北米などではもっと評判良いヒュンダイの車だっていっぱいあるけどそちらは全然取り上げないから、
    韓国車びいきでも無いんだろうし?
    ここのライターだけがスターリア気に入ってるだけなの?
    ニュースとしては公正さを欠いてると思うけど…

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