遠くからでも分かるピーポー音! 実は意外と知らない救急車のトリビアとは
2021年8月6日、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは救急車にまつわるアレコレを紹介するサイトを公開しました。実はよく知らない救急車とはどのようなクルマなのでしょうか。
実はむかーしからある救急車
トヨタ車のカスタマイズカーブランド「モデリスタ/TRD」や、救急車などの特装車を手掛けるトヨタカスタマイジング&ディベロップメント(以下TCD)は、救急車にまつわるアレコレを紹介するサイトを公開しました。
怪我や病気の際に乗る機会のある救急車ですが、実際にはどのような特徴があるのでしょうか。
現在、TCDでは高規格救急車「トヨタ救急車/HIMEDIC(ハイメディック)」を販売しており、車名は「高度(High)な医療(Medical)を備えたクルマ」という造語が由来です。
従来の救急車は、119番通報を受けてケガや急病で困っている傷病者のもとへかけつけ、命を救うための処置をして、病院まで安全に搬送するためのクルマです。
一方で、TCDが販売する高規格救急車とは、救急救命士の資格を持っている救急隊員が救急車のなかで特定の処置ができるようにつくられた救急車を指します。
なお、日本では6443台の救急車が存在し、このうち6279台(97.5%)が高規格救急車です。
また、救急車を運転するためには、普通運転免許が必要なだけでなく、それとは別に、各消防本部が実施している救急車を運転するための講習を受講してから晴れて救急車を運転することが出来るようです。
そんな意外と知らない救急車を販売するTCDは、2021年8月6日に公式サイト上で「救急車ってどんな感じ?」という特設サイトを公開し、救急車にまつわるアレコレを紹介しています。
例えば、「救急車という存在がいつからあったのか」という歴史部分では、サイト上で次のように説明しています。
「初めての救急搬送用の車両は自動車が普及する前、18世紀のナポレオンの時代まで遡ります。
当時は、戦場で負傷した傷病者をいち早く治療するために、ラクダが使われていたそうです。
現在、主流となっているガソリン自動車は、1885年から1886年に誕生しましたが、自動車を用いた救急車のはじまりは、1899年にアメリカ・シカゴのミハエル病院で使われはじめたのがはじまりだといわれています。
日本で初めて救急車が配置されたのは、1933年(昭和8年)3月、横浜市中区山下消防署で、キャデラックを改造した救急車でした。
その翌1934年から、名古屋市、東京市(まだ都じゃない)、京都市と救急業務の開始と共に救急車も少しずつ増えていきました」
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救急車の歴史以外にも日本における救急車の活躍模様や雑学などが取り上げています。
いざというときに頼りになる存在の救急車ですが、気づかぬうちにさまざまな部分が進化しているようです。
サイトの具体的なアドレスも書かないし、リンクもしない。
リンクフリーではないからリンクしないならその旨記述するか位の労力は割きましょうよ。
タイトルの「遠くからでも分かるピーポー音!」にも一切触れてないないとか、記事としてダメすぎませんか?