【モバイルでもOK】自分仕様にアストンマーティンをオーダーできる! 新コンフィギュレーターの実力とは
アストンマーティンの2022年モデルのトピックとは
アストンマーティン・コンフィギュレーターの発表と同時に、2022年モデルにおける製品ラインナップの重要なアップデートも初公開された。
●V8版「DB11」の2022年仕様とは
4.0リッターV8エンジンを搭載したアストンマーティン「DB11」は、最高出力が25psアップの535psに引き上げられ、最高速度は192mph(約309km/h)となった。
強化されたエンジンパワーは、より高いエンジン回転数で発生する一方で、トルクの値はエンジン回転域全体で従来どおりに維持されている。
ボディバリエーションは、クーペとヴォランテのふたつが用意されている。
さらに、DB11には、オプションのスポーツプラス・シートを装着することが可能になった。このシートは、ドライバーと助手席乗員のショルダー部、胸部、太もも部分のサポートを強化しており、強烈な横Gにも耐えられる仕様となっている。
●「DBS」「ヴァンテージ」「DBX」の2022年モデル
フラッグシップ・スーパーGTであるアストンマーティン「DBS」は、「Superleggera(スーパーレッジェーラ)」のエンブレムを外し、新たに「V12 DB11」エンブレムが装着されることになった。さらに、「AMR」エンブレムも今回から省略されることになったが、ハイパワー、ダイナミックなサスペンション特性はそのまま維持している。これらの変更は、製品ラインナップのモデル名を簡素化し、より理解しやすくするためにおこなわれた措置である。
また、2022年モデルの「ヴァンテージ」とDBSは、印象的な新しい21インチホイールを装着し、アストンマーティン初のSUVモデルである「DBX」には、23インチ・ホイール、新しいスポーツプラス・シート、携帯電話のワイヤレス充電機能が装備されることになった。ワイヤレス充電機能は、インフォテインメント・システムに統合され、車両のメイン・ディスプレイで充電状態を確認できるようになっている。
●3種揃ったインテリアトリム
2022年モデルの最大のトピックは、新しいインテリアトリム・パッケージが導入されたことだろう。もちろん、新コンフィギュレーターで選択して確認することも可能だ。
新インテリアトリム・パッケージは、「Create」、「Accelerate」、「Inspire」の3つで、すべてのアストンマーティン・モデルで選択可能となっている。
このインテリアトリム・パッケージは、アストンマーティン・デザインチームが厳選した素材、カラー、装備の組み合わせからできており、いうなれば、失敗のない仕様といっていいだろう。カスタマーは、事前に定義されたインテリア・デザインから選ぶことで、細かい仕様をひとつずつ決定する煩わしさから開放される。もちろん、従来どおりに完全にオーダーメイドされた仕様を作成することも可能だ。
●「Inspire」パッケージ
テーマはラグジュアリーで、最高の素材とカラーを組み合わせたインテリアを実現。そのハイライトは、精巧なミシン目パターンを備えた最高級セミアニリン・レザー、ブローイングやコントラスト・ステッチを施したシートが含まれ、あらゆるディテールに至るまで豪華なインテリアが創出されている。キャビンの雰囲気を引き立てる38色のモノトーンおよびツートーンの組み合わせを選択することが可能。
●「Accelerate」パッケージ
アストンマーティンのダイナミックなキャラクターを反映した、よりアグレッシブなデザインが採用されている。このパッケージは、レザーとアルカンターラを組み合わせたユニークなスポーツシートが提供され、コントラスト・カラーのアクセントが配されることにより、より明確な個性を主張したいカスタマー向けといっていいだろう。「Accelerate」パッケージは、最大10色から選択することが可能で、アルカンターラも4色が用意されている。
●「Create」パッケージ
焦点を明確に絞ったカラーとディテール・オプションを備えたインテリアは、非常に個性的な美しさとデザイン・キャラクターが特徴。「Create」パッケージでは、最大10色から、モノトーンおよびツートーン・カラーの組み合わせを選択することができる。
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