無意識に「迷惑運転」してません? 他人への配慮が大切! トラブルになる運転とは

ライトの眩しい問題や、配慮が必要なすれ違い問題はどうする?

 SNSなどでも非常に多く見受けられる、ヘッドライトの眩しさについてです。

 とくにシートポジションや全高が低いクルマでは、後続車のヘッドライトがルームミラーやサイドミラーから運転者の視界に入り込み、眩しいと感じる場合も多いようです。

 しかし、実はヘッドライトの消灯は道路交通法第52条に違反する危険性があり、安易にしてはいけない行為となっています。

 ただし、夜間、常に点けておくことが義務付けられているのではなく、対向車とのすれ違いや先行者を追従する際に交通の妨げとなる可能性がある場合は、道路交通法第52条2により、消灯やロービームの使用が可能となっています。

度々話題となる「ライトの眩しい問題」 その場に適した対応が求められる
度々話題となる「ライトの眩しい問題」 その場に適した対応が求められる

 また、運転マナーの面では、狭い道でのすれ違い方もトラブルの元となります。

 SNSでも「狭い場所でのすれ違いが怖い…」といった投稿が見受けられ、とくに初心者やクルマを買い替えたばかりでボディサイズに慣れていない人の場合、車幅感覚をつかみにくく狭い道では運転がしづらく感じるかもしれません。

 住宅街などではクルマが1台ずつしか走行できないような道もあり、かならずしも余裕を持ってすれ違えるとはいえないでしょう。

 よって、広い場所があればバックして道を譲ったり、互いに可能な限り端へ寄って走行したりと思いやりのある運転が必要になります。

※ ※ ※

 前述した行為は「迷惑行為」と認識されることが多い行為であり、「違反行為」ではありません。

 かならずしも改善することが義務であるとはいえませんが、ほかのクルマに配慮することで、運転者同士が快適かつ安全に走行できる可能性は高くなると考えられます。

 日頃から自身の行動や運転の仕方が迷惑になっていないか、周りを見て少しずつ改善していくことが重要かもしれません。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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