ホンダ8代目「バラードRS」はどんな爆イケ顔セダン? 40年の歴史繋ぐ南アの最新モデルとは

日本では1980年代に存在したホンダ「バラード」が、南アフリカでは8代目モデルとして販売されているといいます。どんな小型セダンなのでしょうか。

南アフリカで販売されるホンダ8代目「バラード」

 ホンダ「バラード」は日本ではシビックの姉妹車として、1980年代に2代にわたり販売された小型セダンです。

南アフリカ仕様のホンダ「バラード」
南アフリカ仕様のホンダ「バラード」

 派生車種として生まれた「バラードスポーツCR-X」とあわせて、多くの人の記憶に残るホンダ車として知られていますが、2021年現在バラードという名前が日本の新車市場から消えて30年以上が経過しています。

 一方、南アフリカ市場では新車のバラードが現行ラインナップとして販売されているというのですが、どんなクルマなのでしょうか。

 2021年現在、ホンダの南アフリカ法人が販売する8代目「バラード」は、ホンダが東南アジア向けに販売する小型セダン「シティ」の南アフリカ仕様にあたるクルマです。

 ベースとなるシティは、2019年11月25日にタイで世界初公開されたモデルで、タイ本国では1リッターターボ仕様が設定され、発表から1年後にはハイブリッド仕様(e:HEV仕様)も追加されました。

 南アフリカで販売されるバラードは、ボディサイズが全長4568mm×全幅1748mm×全高1467mm、ホイールベースが2600mm。

 搭載されるエンジンは最高出力121馬力・最大トルク145Nmの1.5リッター直列4気筒エンジンで、全車CVTが組み合わされます。

 グレード展開は「コンフォート」「エレガンス」「RS」の3グレード展開で、最上級グレードの「RS」は15インチから16インチにインチアップしたタイヤや、RS専用エクステリア、レザーシートなどが与えられ、スポーティな装いとなります。

 価格は、34万4300ランドから40万6100ランド(日本円換算で約261万円から約308万円)です。

※ ※ ※

 ホンダの南アフリカ法人はバラードの歴史について、日本と海外の歴史をあわせたうえで、バラードは最新モデルで8代、40年にわたる歴史を持つと説明します。

 バラードだけでなく、日本で販売されたクルマの名前が海外で復活した例としては、前述のシティや中国の「ライフ」(現:東風ホンダ版「フィット」)などさまざまあるため、調べてみると意外な発見があるかもしれません。

【画像】ツリ目のイケメンセダンに進化! ホンダ8代目「バラード」などを画像で見る(20枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー