東京五輪「専用道路」なぜ出来た? 一般車通行で反則金6千円! 周知不足否めない交通規制の実態
まだある! 東京五輪のための特別な交通規制とは?
大会関係車両のスムーズな輸送をおこなうための専用・優先通行帯以外にも、メイン会場である東京都ではさまざまな交通規制がなされています。
例えば、競技会場にもっとも近いエリアでは、進入禁止エリア(セキュアペリメーター)が設けられており、フェンスなどを設置し、大会関係車両以外の進入を禁止しています。
また、会場直近対策としては、競技会場付近の道路には規制標識を設置し、通過交通を制限しています。
さらに、迂回エリア(トラフィックペリメーター)では、会場直近対策部分からは少し離れた競技会場を囲むエリアにて、案内看板などにより会場直近を通り抜けしようとする車両の迂回を促しています。
例えば、豊洲市場交差点の晴海方面では、白バイ隊員も含め、交通誘導がおこなわれています。
ここでは、誘導に加えて通行できないように赤いコーンが立てられており、豊洲駅から来たクルマも右折できないように案内が塗りつぶされています。
このように、通常の道路事情とは異なった、東京2020大会ならではの交通規制が行われているため、とくに競技が開催されている期間中の都内では、クルマ走行時に十分に気をつける必要があります。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。