トヨタ4WDキラーか? 新型「サンタクルス」2021年7月下旬発売! 5m級ボディで北米発表
ヒュンダイは新型ピックアップトラック「サンタクルス」を2021年7月下旬にアメリカで発売します。すでに価格も発表されていますが、トヨタやホンダ、日産のピックアップトラックとどのような違いがあるのでしょうか。
全長約5mの新型「サンタクルス」 アメリカで登場へ
ヒュンダイのアメリカ法人は、2021年7月12日に新型ピックアップトラック「サンタクルス」の価格を発表しました。発売は2021年7月下旬を予定しています。
6月22日にはアラバマ州の工場での生産開始も発表され、発売に向けて注目が集まっていますが、アメリカにはトヨタやホンダ、日産が手掛けるピックアップトラックも存在。新型サンタクルスとそれらのピックアップトラックの間にある違いや、価格の差はどれほどなのでしょうか。
ピックアップトラックとは、キャビンの後ろに屋根のない荷台を備えたクルマのことを指します。
2021年現在、日本で正規販売されるピックアップトラックはトヨタ「ハイラックス」以外ありませんが、海外ではトヨタ以外にも日産やホンダをはじめ日本の自動車メーカーもさまざまなモデルをラインナップします。
そして、前述のとおりヒュンダイも新規のピックアップトラックとして新型サンタクルスの投入に至りました。
新型サンタクルスはボディサイズが全長4970mm×全幅1905mm×全高1694mm、荷台床面長は1323mmに設計されています。
荷台下部はキャビン側が内側にえぐれた設計となることで、開口部側の長さ(1229mm)より約100mm長い荷台フロア長を実現しているのが特徴です。
一方、日本の自動車メーカーがアメリカで販売するピックアップトラックを見ると、新型サンタクルスと近いボディサイズのモデルとしてはトヨタ「タコマ」やホンダ「リッジライン」、日産「フロンティア」などが存在。
3車種のボディサイズは、タコマが全長5390mm×全幅1910mm×全高1796mm、リッジラインが全長5334mm×全幅1994mm×全高1786mm、フロンティア(2021年モデル)が全長5219mm×全幅1849mm×全高1781mmとなります。
また、荷台床面長はタコマが1534mm、リッジラインが1509mm、フロンティアが1615mmです。
それぞれ、新型サンタクルスと比べると全長および荷台床面長の面で大きなボディサイズとなります。
またエンジンに関しても、新型サンタクルスが2.5リッター直列4気筒(自然吸気およびターボ)を搭載するのに対し、前述の日本メーカーの3車種はより排気量が大きいV型エンジンを搭載します(タコマ:2.7リッター直列4気筒もしくは3.5リッターV型6気筒、リッジライン:3.5リッターV型6気筒、フロンティア:3.8リッターV型6気筒)。
なお、それぞれの2WD仕様について、新型サンタクルスとリッジラインはFF、タコマとフロンティアはFRという違いがありますが、4車種すべてに4WD仕様が設定されます。
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新型サンタクルスは、自然吸気モデルが車両価格が2万3990ドル(日本円換算で約265万円)から、ターボモデルが3万5680ドル(約394万円)からです。
一方、タコマは2万6400ドル(約292万円)から、リッジラインは3万6490ドル(約403万円)から、フロンティアは2万7190ドル(約300万円)からに設定されます。
新規車種となる新型サンタクルスが、タコマやリッジライン、フロンティアなども含めた他社のピックアップトラックを相手にどれほどの人気を集めるのか、注目されます。
トヨタの4WDの質を嘗めてもらっちゃ困る。
こんな「なんちゃって」とは桁違いの頑丈さと耐久性がある。
こんな安物粗悪品には安心して命を預けられない。
いい加減韓国ネタ要らん。