5m級新型「スターリア」は11人乗り超巨大ミニバンとして登場!? タイで打倒トヨタ「アルヴェル」なるか?
ヒュンダイが韓国国内だけでなく一部の海外市場でも展開するMPVの新型「スターリア」。幅広いバリエーションも特徴のひとつですが、どんな仕様があるのでしょうか。
3人乗りから11人乗りまで幅広いバリエーションを用意
ヒュンダイは2021年3月17日に新型MPV(日本でいうミニバンカテゴリ)の「スターリア」を世界初公開。その後、韓国だけでなく2021年7月9日にタイで発表したほか、2021年7月14日時点でオーストラリアでも予約を受け付けているなど、市場を拡大しています。
全長は5mオーバーという体躯の新型スターリアは、どんなバリエーションがあるのでしょうか。
新型スターリアは、ボディサイズが全長5255mm×全幅1995mm×全高1990-2000mm、ホイールベースが3275mm(韓国仕様)。
商用ユースの3人乗りや5人乗り、キャプテンシートを備えVIPの送迎にも適した7人乗り仕様や9人乗り、そして3+3+2+3のシート配置とした4列11人乗りなど、幅広い仕様を設定するのが特徴です。
外観は、プレーンなデザインが特徴の標準モデルと、エンブレムやグリル、ヘッドランプベゼル、フロント/リアバンパーなどに真鍮色のメッキ加飾が施された「スターリアプレミアム」(韓国名:スターリアラウンジ)の2種類があります。
シルエットはボンネットの存在感が控えめな流線形で、ヒュンダイによると宇宙船のような未来志向のデザインを表現しているということです。
なお、商用ユースで設定された3人乗りや5人乗りでは、バックドアが観音開きになるなどの特徴もあります。
韓国では豊富なバリエーションが設定された新型スターリアですが、タイで発表されたモデルにはスターリアプレミアムに準ずる外観の仕様は設定されず、乗車定員も11人乗りのみという違いがあります。
また予約受け付け中のオーストラリアでは導入される仕様の詳細は発表されていないものの、ティザーページで標準モデルの画像が中心となっていることから、スターリアプレミアムに準ずる仕様が導入されない可能性も考えられます。
ヒュンダイは、新型スターリアについて「2021年後半より一部の市場で発売されます」と説明しており、タイ以外の東南アジア諸国も含めてどのような市場に投入されるのか、注目されます。
それではここでクイズです。
韓国、タイ、オーストラリアのなかで、右側通行(左ハンドル)の国はどれでしょうか。
【1】韓国
【2】タイ
【3】オーストラリア
※ ※ ※
正解は【1】の韓国です。
タイとオーストラリアは日本と同じ左側通行(右ハンドル)なので、それぞれの市場に投入される新型スターリアも右ハンドル仕様になると考えられます。
ちなみに、トヨタのタイ法人は現地のラインナップにおいて、「アルファード」や「ヴェルファイア」の現地仕様、そして日本の「グランエース」の海外仕様といえる「マジェスティ」を取り扱っています。
こうした車種も競合するなか、今後タイで新型スターリアが人気を獲得できるかにも注目です。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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ドア閉めただけで窓ガラス割れる車かw
ドア閉めただけで窓が割れる欠陥車が日本車を越えるなど片腹痛い。
自画自賛も大概にすればいいのに。
やめて
お腹痛い笑笑