ベントレーがマッカランとタッグ! クルマとウイスキーの新たなコラボとは?
マッカランに2台のベントレー ハイブリッドが納車される
マッカランは、1824年にアレキサンダー・リードによってスコットランド北東部のスペイ川沿いの高台に設立され、シングルモルトウイスキーで世界中に知られた存在だ。
●マッカランとはどんなウイスキー?
約200年もの間、自然に育まれてきたマッカランにとって、持続可能性は常にブランドの指針となってきた。その幅広い持続可能性戦略には、コミュニティへの還元、ザ・マッカランエステートの育成、先進的なパッケージ、サステナブルなサプライヤーとの提携など、さまざまな要素が含まれている。
マッカランは、ウイスキー業界に先駆けて2030年までにカーボンニュートラルを達成することや、社会的に責任ある調達を推進すること、職人のグローバルコミュニティを育成することなどを主要な目標として掲げている。
また、2025年までにザ・マッカランエステート内の乗用車を完全に電気自動車にすることを約束しており、2021年はベントレーから2台のハイブリッド車が納車される予定であるという。
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ベントレーの会長兼CEOであるエイドリアン・ホールマーク氏は次のようにコメントしている。
「世界でもっとも持続可能な高級車メーカーへとベントレーを変革することはエキサイティングな旅であり、より持続可能な未来に向けて各分野をリードするという共通の目標を持つマッカランと協力できることを嬉しく思います。私たちは、今後数か月、数年の間、互いに学び合いながらプログラムを進め、その過程で、本当に素晴らしいプロジェクトや製品にも取り組んでいきます。私たちのブランドは、卓越した品質への情熱、職人の手仕事への敬意、そして、世界をリードする真の持続可能性への真摯さという、同じ理念を共有しています。この冒険をともにできることを楽しみにしています」
マッカランのマネージング・ディレクターであるイゴール・ボヤジャン氏は次のようにコメント。
「マッカランとベントレーモーターズには、それぞれ豊かな歴史があり、卓越した技術、クラフツマンシップ、創造性、革新性という共通の価値観を持っています。このコラボレーションによって、長年培ってきた知識を比較し互いに学び合う素晴らしい機会を得ることができ、それぞれのビジネスやお客様、最終的には製品について新たな見方をする助けとなるでしょう。
このパートナーシップの重要な焦点は、より持続可能な未来へのコミットメントです。ザ・マッカランエステートの息を呑むような自然の景観は、私たちがこのエキサイティングで素晴らしい旅に一緒に乗り出すための完璧なプラットフォームを提供してくれます」
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