打倒トヨタ「アルファード」!? 5m超の新型ミニバン「スターリア」公開! 個性派迫力顔でタイで初登場
ヒュンダイのタイ法人は、新型「スターリア」の現地仕様を2021年7月9日に初公開しました。現地での価格は172万9000バーツ(約583万円)からです。
個性派フェイスの新型MPVがタイで登場
ヒュンダイのタイ法人は、MPV(日本でいうミニバン)の新型モデル「スターリア」の現地仕様を2021年7月9日に初公開しました。

スターリアは、ヒュンダイが2021年3月17日に世界初公開したモデルで、ボディサイズは全長5253mm×全幅1997mm×全高1990mm(タイ仕様)。
商用ユースからVIPの送迎まで、幅広い用途に向けてさまざまな仕様が設定されるのが特徴のMPVとなります。
また、ボンネット下を横切る細長いデイライトをはじめ、個性的なフロントデザインも特徴です。
韓国本国でのタイプは大きく分けて2種類。シンプルな外観の標準仕様と、メッキ加飾やプレミアムリクライニングシートなどが奢られた豪華な「スターリアプレミアム」(韓国市場名:スターリアラウンジ)が設定されます。
今回発表されたタイ仕様に関して、スターリアプレミアムに相当するタイプの設定はありません。
標準仕様のなかで、上位グレードの「SEL」と下位グレードの「S」が選択できます。
タイ仕様のスターリアは4列シート・11人乗り仕様のみの設定で、搭載されるエンジンは最高出力177馬力を発揮する2.2リッターディーゼルです。
スターリアのタイ市場における車両価格は、「SEL」グレードが199万9000バーツ(日本円換算で約674万円)、「S」グレードが172万9000バーツ(約583万円)に設定されます。
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トヨタのタイ法人は、多人数乗車に対応したモデルとして「アルファード」や「マジェスティ」(日本で販売される「グランエース」の海外仕様)などを取り扱っています。
それぞれのタイ市場における車両価格は、アルファードが388万9000バーツから(約1312万円から)、マジェスティが170万9000バーツから(約577万円から)の設定です。
新型スターリアが、新たなMPVとして現地で人気を獲得できるのか、注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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