【300台限定】陽気なジープ「ラングラー」登場! 「オーバーランド・ナチョ」とスナックの関係とは
人気SUVのジープ「ラングラー/ラングラー・アンリミテッド」に、オレンジカラーのポップな限定車「オーバーランド・ナチョ」が加わった。
陽気なオレンジ色の「ラングラー」が限定販売
FCAジャパンは、ジープ「ラングラー」ならびに「ラングラー・アンリミテッド」に、特別なオレンジのボディカラーを採用した限定車「オーバーランド・ナチョ」を設定した。
車両価格(消費税込)は、ラングラー・オーバーランド・ナチョが586万円、ラングラー・アンリミテッド・オーバーランド・ナチョが623万円となる。
2021年7月10日より、300台限定で販売が開始される。300台の内訳は、ラングラー・オーバーランド・ナチョが100台、ラングラー・アンリミテッド・オーバーランド・ナチョが200台となっている。
●「ナチョ」という車名の由来は
車名の由来は、メキシコの伝統的なスナック「Nachos(ナチョス)」。ナチョチップはアメリカでも人気が高く、チェダーチーズをたっぷりかけて食べるのが代表的な楽しみ方だ。
明るいオレンジのオーバーランド・ナチョは、チェダーチーズをかけたナチョチップを連想させるとともに、日常を陽気に楽しむ彼らのライフスタイルを想起させるものだ。
●「オーバーランド・ナチョ」の装備とは
2019年に発売され好評を博した限定車「ラングラー・アンリミテッド・オーバーランド」に採用された数々のオリジナルアイテムが装備される。
エクステリアでは、シルバーアクセント入りのフロントグリルやヘッドランプベゼル、シルバードアミラー、18インチ専用アルミホイール、ジープのロゴ入りハードタイヤカバーなどが専用装備となる。
インテリアは、Overlandの刺繍入りブラックレザーシートと、Mopar製ハードトップヘッドライナーが特別装備される。Mopar製ハードトップヘッドライナーは、インテリアの質感を高めるだけでなく、夏場は断熱効果、冬場は保温効果が得られ、快適性向上にも寄与する機能パーツである。
ラングラー・オーバーランド・ナチョ(2ドア)とラングラー・アンリミテッド・オーバーランド・ナチョ(4ドア)は、いずれもベースとなった「サハラ」と同等の装備となる。
主な標準装備は、LEDヘッドライト、フロントシートヒーター、ヒーテッドステアリングホイール、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーなどの快適装備満載だ。
●「オーバーランド・ナチョ」は買いか!?
オレンジ色のラングラー/ラングラー・アンリミテッドを探していた人は迷わず購入するだろうが、車両価格はベース車に対して10万円高に抑えられており、ラングラーを購入検討しているすべての人にとってバリューある1台といえるだろう。
オーバーランドに特別装備されるアイテムだけでも非常にお買い得感ある限定モデルである。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。