スバル新型「フォレスター」はクールな爆イケSUV!? 大型グリルで迫力マシ!「アイサイト」はどう進化?

スバルが2021年8月に正式発表予定としている新型「フォレスター」。装備面をはじめ、具体的にはどのような点が進化したのでしょうか。

新デザインのヘッドライト採用! よりシャープな顔つきに

 スバルは2021年6月14日に5代目となる現行「フォレスター」の大幅改良モデルを初公開しました。同日に先行予約が開始されましたが、改良された新型フォレスターはどんな特徴があるのでしょうか。

スバル「フォレスター」(2021年8月改良モデル)
スバル「フォレスター」(2021年8月改良モデル)

 新型フォレスターが安全面で大きく進化したポイントとしては、安全運転支援システム「アイサイト」に関して、全面的に進化した最新版の「新世代アイサイト」が搭載されることが挙げられます。

 新世代アイサイトでは、ステレオカメラの広角化やソフトウェアの改良がおこなわれ、クルマがより緻密に交通環境を認識。衝突回避をサポートする作動領域が拡大し、交差点においてもこれまで以上に多彩なシチュエーションで安全運転を支援します。

 また高速道路などにおいても、先代モデルでは難しかった急なカーブでの追従走行や、さらに割込み車両の認識精度などが改善。長距離移動時のドライバーの負担をより低減するシステムとなっています。

 走行性能の面については、e-BOXER車にアダプティブ変速制御「e-アクティブシフトコントロール」を搭載したほか、機能面ではエアコンの設定温度をジェスチャーで調整できる機能(ドライバーモニタリングシステム内)が追加されています。

 また、外観に関しては2020年11月に発売された新型「レヴォーグ」と共通するデザインコンセプト「BOLDER」を取り入れたスタイルに一新されました。

 シャープさが強調されたヘッドライトのほか、スバル車共通のフロントグリル「ヘキサゴングリル」は大型化されたことで、SUVらしい迫力あるフロントフェイスがさらにパワーアップ。

 ボディカラーは3つの新色が追加されるなど、見た目にも進化がわかる改良内容となります。

 スバルは新型フォレスターを2021年8月に正式発表する予定です。

 それではここでクイズです。

 5代目フォレスターは2018年6月20日にフルモデルチェンジして発表されたモデルですが、フルモデルチェンジ直後の5代目フォレスターに関する記述として間違っているのは次のうちどれでしょうか。

【1】トランスミッションは全車「リニアトロニックCVT」が搭載される

【2】4代目フォレスターまで設定のあったターボエンジンが廃止され、新たにハイブリッドが設定された

【3】新たに3列シート仕様が設定された

※ ※ ※

 正解は【3】の「新たに3列シート仕様が設定された」です。

 5代目フォレスターは、初代から4代目まで歴代モデルに搭載されてきたターボエンジンの仕様をフルモデルチェンジで一旦廃止した一方、新たに「e-BOXER」というハイブリッド仕様が設定されたことが大きな話題となりました。

 その後、2020年10月22日発表の改良モデルで、ターボエンジンの仕様が復活しています。

 なお、5代目フォレスターのトランスミッションは搭載されるエンジンに関わらずリニアトロニックCVTが採用されています。

 また、フォレスターは初代から5代目まで2列シート仕様しか設定されていません。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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Writer: くるまのニュース編集部

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