禁煙ブームで「ドアバイザー」減少? 社会の変化がクルマの装備に与える影響とは
「吸うなら車外で」喫煙者の意識にも変化?
喫煙率の低下にともない、ドアバイザー以上に変化しているのが車内のシガーライター(シガーソケット)や灰皿です。
クルマのなかでタバコを吸う際の必需品といえ、純正で装着されているクルマも珍しくありませんでした。
しかし2021年現在は標準装着が激減し、ディーラーオプションでの対応が多くなっている状況。さらにディーラーオプションとして設定する車種も限られる状況です。
販売現場におけるユーザーの反応はどのようなものなのでしょうか。首都圏にある国産車ディーラーの販売スタッフは、次のように話します。
「クルマのなかでもタバコを吸いたいという一部のお客さまに向けて、いまでもシガーライターがオプションなどで残っている事例はあります。
しかし、そもそも車内でタバコ(とくに紙巻タバコ)を吸いたいと考えるお客さま自体がだいぶ減ってきた印象があります。喫煙者のお客さまと会話をしていても、『吸うなら車外で』という意識を強く感じます」
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社会情勢の変化がクルマのディーラーオプションに変化を与えた事例として、運転者の高齢化が挙げられると前出のホンダアクセス担当者は説明します。
「近年の変化で申し上げますと、運転者の高齢化によりディーラーオプションも安全装備系のアイテムが増えています。
後付けできるタイプのリアカメラ・フロントカメラや、パーキングセンサー、デジタル式ルームミラーなどのニーズが増加しており、いずれもクリアで広い後方視界を確保したり、駐車や死角時のサポートなどをする機能性アイテムです。
もちろん目視での確認もしなければなりませんが、音声やブザーでの案内をすることで衝突防止や危険回避のサポートとしてラインアップしています」
また、近年注目されるあおり運転の被害防止に有効なドライブレコーダーについても、「ユーザーのニーズが高まっています」(ホンダアクセス担当者)とコメントします。
クルマのディーラーオプションのなかで人気となっているアイテムは、社会を映す鏡のひとつになっているといえるのかもしれません。
日本市場で異常に装着率の高いサイドバイザーは、日本家屋の軒や庇文化の名残だろうと個人的には思う。
梅雨のシトシトジメジメの日本の気候には、軒や庇は必要なのだろう。
4台持ちだが、ディーラーでopで付けようして断ると不思議そうな顔をされる。
あんなもの、私はタダでもいらないが、ヤッパ、日本の文化なんだろうなあ。
記事に書いてる様に国産車ディーラーでは
フロアマットなどとセットで当初の見積もりにぶっこんでくるのを当然の様に受け入れてきただけ、
国産車ディーラーにとってもOP用品はディーラーへの利益配分が良いから勧めたがる訳で、
ケータイショップなどでもみられる日本的な販売手法ですね。
外車ディーラーでは無理に勧めてこない所も多いので
外車のバイザー装着率は低いのは走ってる車見てもわかるよね、
近年は愛煙家の減少と電子タバコへの移行に不景気による節約志向もあり
バイザーを見積もりから外すようにと断る人が増えたのさ
でもコロナ渦で換気に効果あると勧める様になって装着率は盛り返すかもしれないか?
ドアバイザー、エンジン止めた時の換気に役立つ昨今、車中泊が流行っているので自分は、必要かと思う。日除けにもね。
絶対に無くしてはいけない装備だと思う。
強い雨の日にフロントガラスの曇りを取るのに
外気を少し入れる為に少し窓を開けて解消するのに必要。
タバコはすわないけれど購入した全ての車に装着しています。
常時少し開けておけるので夏場の駐車時の風通しに最重宝します。