パトカー追い越したら違反になる? 高速道路でドキドキ…何に注意すればいいのか
一般道よりも速度域が高い高速道路(自動車専用道路)ですが、パトカーを追い越すのはなんとなく気が引ける人も多いかもしれません。では、パトカーを追い越すことで違反になることはあるのでしょうか。
パトカーだけじゃない?追い越す時に注意したいこととは
高速道路で快調にクルマを走らせているときにパトカーを見かけると、反射的にアクセルを緩めてしまうという人は多いかもしれません。
では、パトカーを追い越すことで違反になることはあるのでしょうか。
やましいことは何もなくとも、パトカーを見かけるとドキッとしてしまうのが人の性です。もちろん、違反行為をしていない限りは、堂々と走行していて何の問題もありません。
しかし、頭ではそう理解していても、なんとなくパトカーを追い越すことに気が引けてしまい、走行車線を走るパトカーの後ろについて行くという人も少なくないようです。
高速道路を走るパトカーは、原則として、制限速度ギリギリをキープして走行車線を走行しています。
これはいわゆる覆面パトカーも同様です。そのため、実勢速度の速い道路では、パトカーを先頭にして軽い渋滞が発生することもあります。
このようなとき、パトカーを追い越すことは何らかの違反となるのでしょうか。
結論からいえば、道路交通法を守ったうえで追い越しをすれば、検挙されることはありません。
パトカーに限らずですが、高速道路でほかのクルマを追い越す際に注意すべき点として「制限速度」「通行帯」「車間距離」などが挙げられます。
制限速度は、追い越しの際にその道路が指定している制限速度を超えないことに留意しなければなりません。
しかし、前述の通り、パトカーは原則として制限速度ギリギリをキープして走行しているため、それを追い越すことはわずかではありますが理論上制限速度をオーバーすることになります。
ただし、実際のところ80km/h制限の道路をメーター読みで85km/h程度の速度で追い越したとしても、スピード違反で検挙されることはまずありません。
これは、道路運送車両法でスピードメーターにおける誤差範囲が規定されていることが理由です。
誤差範囲の算出には複雑な計算式がありますが、現行法の基準では、40km/hでおおむね5%程度、80km/hでおおむね10%程度の誤差であれば許容範囲とされています。
そのため、メーター読みで多少速度をオーバーしていても、実際には誤差の範囲内とみなされることから、検挙対象になりにくいといわれています。
ただし、ここで注意しなければならないのは、あくまでメーター読みでの誤差が認められているだけであり、原理原則としては実測値で1km/hでも超えたら速度違反であることには変わりません。
スピードメーターの誤差を曲解して「制限速度+10%までなら捕まらない」ととらえるのは誤りです。
追い越す際に注意すべき法律のもうひとつは、通行帯違反です。
高速道路では、原則としてもっとも右側の車線が追い越し車線となっています。
この車線は、あくまでも追い越しをおこなうためだけの車線であるため、継続的に走行することは認められていません。
パトカーを追い越す際、スピード違反に気をとられ、結果として長時間にわたってパトカーと並走してしまうと、通行帯違反で検挙される可能性があるので注意が必要です。
また、追い越す前後の車間距離にも注意が必要です。速度や道路状況に応じて適切な車間距離を確保しないと、車間距離不保持違反となります。
追い越しのタイミングを図るためにパトカーの直後を短い車間距離で走行し続けたり、追い越し直後にパトカーの進路を妨害するような距離で車線復帰すると、車間距離不保持違反で検挙されるかもしれません。
とくに、近年では「あおり運転」が問題視されていることから、車間距離不保持違反に対する取締りが厳格化されているといわれているので、十分に注意が必要です。
昨年、北海道の高速道路でパトカー?を追い越しました。
当方は、レンタカーのレンジローバー
場所は、札幌市近郊の料金定均一区間
制限速度80㎞
午前に小樽から新千歳空港に向かって走行していた際、走行車線に渋滞が発生!
先頭には白黒の高速隊パトカー?、赤色灯は点灯しておらず。
追い越し車線を、パトカー?直近まで85㎞程度で走行
その後、オートクルーズ機能を81㎞に設定し、パトカー?を追い越す。
並走時、車内の隊員が此方を注視
速度差が少ないので、追い越しには時間が掛かるが、無事終了!
新札幌近くの本線上料金所までには追い越しを終了
料金所通過後、81㎞で走行し、ルームミラーで後方を確認しつつ走行し、パトカーが旭川方向に転進したのを確認し、通常走行に戻しました。
思いますに、本稿にある「スピードメーターの誤差」。今回は、国産車と外車の違いが理由と思います。
パトカー?を追い越ししていた時のスピード感は、設定していた81㎞以上に感じられ、当方に追随する車両は1台もありませんでした。
当方が国産車であったならば、異なる結果が出ていたのかも知れません。
現に、高速道路の白老付近を走行していた時は、他の国産車のレンタカーが緊急走行していないパトカーを追い越ししようとした際には、捕まっていました。
緊急走行していないパトカーを追い越して捕まらないケースは、非常に稀と思います。
多分、スピードメーターの表示速度に関して、国産車はパトカーと同一。外車は異なる。との認識が有るのでしょうか?
追い越したところで、パトカーが後ろにいてる方が嫌だけど、、、
場所によってはスピード制限が変わるまで放置している時もあるみたいだけどな。
実際ほんのり速めでジワジワ追い越したら大丈夫だよ。何度も見かける度にやってる。
視界に入らなくなるまでそのまま維持して通常に戻してる。
追い越し後に、赤色灯を回してスピード出し過ぎですよとマイクで注意されました。
通常www
パトカーを何度か抜いた事はあります
確かに抜く時のスピードは
大事です
速度表示+10km/h位までなら
今まではつかまりませんでした
パトカーも警察のメンツなのか抜き返された事が宮城県内で
2回程ありました
1番困るのは
高速道路120km/h区間にて
救急車が緊急走行をされると
渋滞になるのが困る
救急車は100km/hまでしか
速度を出せない法律なので
120km/hで走行の普通自動車では追いついてしまい
救急車を抜けないので渋滞が発生する
なんか詳しそうに書いてる記事だけど道交法のどこにも制限速度なんて言葉はありません。
ちゃんと知識をつけてから書きましょうね。
道交法での制限速度、とは書いていないので、解りやすいように制限速度と言っているのでは?
記事は読む気も無かったので読んでない。
パトカー追い越そうが、規制速度+10%なら問題ない。
しかしパトカー、白バイは、緊急の回転登録を回さず、規制速度20〜30%UPで走っている。
内容がチョイと異なりますが。
以前に首都高(横羽線)にて、覆面追尾により88km/h(28キロオーバー)で検挙された際に、何キロオーバーで検挙となるか聞いたら。
まわりと比べ明らかに速いと捕まえる、と言ってた。
じゃあ単独で走行の際は、どうなんだろうと後で疑問に思った。
実際はどうなんだろうか、ご存知のかた教えてたもれ〜!
かつて東名で覆面をサクっと120km/hくらいで追い越して走行車線に戻ったことがあります
何事もありませんでした
が、自分の次に "ぶっ飛んで" 追い越した車に「パトライト・オン」「ウー」
あ、さっき追い抜いた車、覆面だったのね
どこが検挙の境なのかわからんですわ(^^;
覆面抜かした事何回もあるが、捕まった事ないよね!
抜いてしまっら制限速度に落とせば良い。
80km制限気をつけて100km越えたら捕まるので気をつけて!ルームミラー2個付いてるのは覆面か教習車?
はい、一般道は+15km、高速道路・有料道路は+30kmが基準と思えばいいですよ。
走り屋はよく知る統計学的根拠があるのですが、その根拠となった雑誌はまだ実在しているので公開は自粛します。
ちなみに、自分はこれをオートクルーズ設定でいつも運転していますが、直近でも二度パトカー・覆面で捕まりませんでした。
二度とも「やっぱり!」な余談があるのですが、長くなるのでやめておきます。
信じる信じないはあなたの勝手です。
いつもガラガラのはずの地方の高速道、なぜか今日に限り走行車線は30台近い渋滞
先頭をよく見ると、赤色無点灯のパト 急用で気が焦るも、ついていかざるを得ず…
こんな時、けっこうアタマにきますナ
それが片側1車線の見晴らしのいい直線のイナカ道、延々といつまでも続く追い越し禁止ライン
ノロノロと先頭を走るまったく 悪びれずに事故誘発のイライラ感を助長させるパトカー…
ったく 何やってんだか …迷惑な話
メーター誤差6%許容の原則がありますので
速度の1.06二乗倍までは検挙対象外です
実際はそこに警察官の印象が加わります
明らかな改造車や怪しいワンボックスなんかはそれ以下でも停められるし
ゴルフやカローラ等の善良っぽく見える車は見逃され易いですね