「どこでもキャンプ」が超進化!? レトロな新型「POTAL」はどんな技術を搭載したキャンピングトレーラー?
キャンピングトレーラー「AIRSTREAM」をベースに開発された、新型キャンピングトレーラー「POTAL」が発表されました。最新鋭のテクノロジーが実装されているといいますが、どんな特徴があるのでしょうか。
レトロさと最新鋭のテクノロジーが融合
近年、アウトドアブームが盛り上がりを見せていて、新型コロナウイルス感染拡大もあり、パーソナルな空間が確保できるキャンピングカーやキャンピングトレーラーにも注目が集まりつつある状況です。

そんななか、キャンピングトレーラー「AIRSTREAM」をベースに開発された、「暮らす」「働く」「遊ぶ」の場所の制約をなくすキャンピングトレーラー「POTAL」が発表されました。
いったいどんな特徴があるのでしょうか。
POTALは、最新テクノロジーを活用した住宅購入体験を提供するJIBUN HAUS.株式会社(以下、JIBUN HAUS.)とAIRSTREAMなどの輸入販売に携わる株式会社トルシープのコラボレーションによって誕生したキャンピングトレーラーのプロトタイプモデルです。
AIRSTREAMのアンティークな外観はそのままに、内装をJIBUN HAUS.がデザイン。
POTALのアイデアの原型は、2019年7月に株式会社NTTドコモが主催した「BodySharing×5G アイデアコンテスト」で最優秀賞を獲得した「ポータル」が基になっているといい、5Gを活用してリモートワーク空間をまるごと提供するというコンセプトが提案されています。
そのうえで、POTALでは最新鋭のテクノロジーを実装。
ワイヤレス給電システム「POWER SPOT」や、IoTユーザーインターフェース「mui」ボードが採用されるなど、アナログな良さは残しながらも温かみのある心地よさを感じさせる工夫が施されています。
住宅の一室として、また運べる仕事場としても活用できるPOTALについて、JIBUN HAUS.は価格および受注開始時期は未定としているものの、一般向け販売やビジネスユーザー向けの販売も視野に入れつつ、開発を進めているとしています。
Writer: くるまのニュース編集部
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