レクサスLSも小排気量化!? 自動車税が安くなったクルマ3選
昨今の環境規制や燃費規制でダウンサイジング化が進むエンジン領域。維持費が安くなったクルマたちがあります。そんなクルマから3台をピックアップして紹介します。
PHV化により2リッターまで縮小!大型セダンも4気筒で動かせる時代。
●BMW「7シリーズ」
2015年にフルモデルチェンジを果たし、6代目となったBMW7シリーズ。
2019年にマイナーチェンジを果たしていますが、今回取り上げたのはマイナーチェンジ前のモデルで2016年に登場した、740e(G11)です。

740eは、直列4気筒ターボエンジンを搭載したプラグインハイブリッドモデルです(現行のプラグインハイブリッドモデルは3リッター6気筒エンジンが搭載されています)。
排気量はこのクラスの最小エンジンともいえる2リッター。740eの比較対象としては、2001年にフルモデルチェンジをしているので、E65の735iモデルをチョイスします。
735i(E65)の排気量は3.6リッター、740eが2リッター。自動車税は、735i(E65)が3.5リッターから4リッター以下区分となり6万6500円、740eが1.5リッター以上2リッター以下区分となり3万9500円となります。
そのため、自動車税は740eと735i(E65)で比べると、2万7000円安くなっている計算になります。
今回の3車種では、あくまでも歴代モデルにおいて、排気量の差で比較していますが、技術の進化や環境意識への高まりによって、排気量は年々小さくなり、その結果自動車税も安くなる傾向にあるのは間違いなさそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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