ついに2000万円超え!トヨタ「センチュリー」がひっそり一部改良 何が変わった?
トヨタのショーファードリブン「センチュリー」が一部改良。消費税込みの価格は2000万円を突破しました。
しれっとセンチュリーが一部改良を実施!
2021年5月、トヨタがショーファードリブン「センチュリー」を一部改良。価格(消費税込み)が2000万円台の大台にのりました。
主な改良点はオートライト機能と、事故自動緊急通報装置の国際基準への対応です。
これまで、ライト点灯に関して手動操作でしたが、オートライトに変更。周囲が暗く(照度が1000ルクス未満に)なると自動で点灯するようになります。
オートライトの義務化は、新型車が2020年4月から適用が始まっており、継続生産車も2021年10月から適用されます。センチュリーは一足早く適用した形です。
事故自動緊急通報装置は、トヨタではコネクティッドサービス「T-Connect」の機能のひとつ「ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ)」としてサービスが実施されています。
この機能は、事故が起きてエアバッグが作動した際、自動で専用のオペレーターに通報。オペレーターの呼び掛けに乗員が応じないときは、オペレーターが緊急車両を手配するというものです。
これについては、2017年11月に、事故時の時刻や位置情報、車両情報、通報の自動・手動識別などの国際基準が成立しています。
新型車は2020年1月から、継続生産車は2021年7月から適用されますが、センチュリーは今回の一部改良で適用されました。
首都圏にあるトヨタの販売店はセンチュリーについて次のように話します。
「2021年5月にセンチュリーの一部改良がおこなわれましたが、私どもも年に一度カタログを開くかどうかというような車種です。また、今のところ受注はありません」
これまで、センチュリーの価格(消費税込み)は、1996万2963円でしたが、今回の一部改良により2008万円となり、2000万円台の大台に突入しています。
tomsのロゴでセンチュリーが台無しだわ