クーペSUV感だけじゃない!? ホンダ新型「ヴェゼル」は外観どう変化? F1施設活用の成果は
月販目標台数を大きく上回る受注を獲得し、好評となったホンダ新型「ヴェゼル」ですが、外観においては機能性と美しさを両立したデザインが特徴といいます。具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。
風洞実験でHRD Sakuraの設備も活用
ホンダが2021年4月23日に発売した新型「ヴェゼル」が好評となり、ホンダによると受注開始から約1か月間(3月15日から4月19日まで)の受注台数は約1万7000台を記録。月販目標台数の5000台を大きく上回りました。
新型ヴェゼルはさまざまな面が刷新されていますが、クーペSUV感を強めた外観もそのひとつです。具体的には、どのような特徴があるのでしょうか。

新型ヴェゼルのボディサイズは、全長4330mm×全幅1790mm×全高1580-1590mm。ホイールベースは2610mmです。
ボディサイズ自体は初代モデルとほぼ同等といえるものの、跳ね上がるようなキャラクターラインを水平基調に改めるなど、デザインは大きく変化。
Cピラーを寝かせたデザインを強調することで、よりスポーティな外観としました。テールゲートの傾斜が強まったことで、よりコンパクトな開閉半径を実現したという実用面のメリットもあります。
フロントフェイスはボディとの一体感を高めたインテグレーテッドグリルデザインを採用。
フロント部からフェンダー部へ連続し、顔つきにさらなる立体感を与えるヘッドライトや、ロングノーズ感を強調したシルエットにより、ワンランク上の車格を演出しています。
ホンダによると、各部の形状の最適化をおこない空力性能も徹底的に追求。F1パワーユニットの設計・開発などをおこなうHRD Sakura(栃木県さくら市)の風洞実験施設にて検証を重ね、美しいエクステリアデザインと優れた空力性能を両立しています。
また、新型ヴェゼルではボディカラー・インテリアカラーにもこだわっていて、スタイルの違いをベースにそれぞれ最適なカラー&マテリアルを設定。
「e:HEV PLaY」グレードではボディカラーがツートーンカラー5色のみの設定となり、モノトーンカラーが選択不可となるほか、内装もバーミリオン(英語で朱色)の差し色がポップなグレージュとなります。
一方、「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」グレードでは反対にモノトーンカラーのみとなり、全6色を設定。内装もブラックとなり、グレードによってシート地がやや異なります。
それではここでクイズです。
2021年4月の発売時点において新型ヴェゼルのボディカラーのなかで、無償で選択できる色は次のうちどれでしょうか。
【1】ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー
【2】クリスタルブラック・パール
【3】メテオロイドグレー・メタリック
【4】サンドカーキ・パール
※ ※ ※
正解は【2】のクリスタルブラック・パールです。
有償色それぞれの価格(消費税込)は「ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー」は2万7500円、「メテオロイドグレー・メタリック」「サンドカーキ・パール」(モノトーン)は3万8500円となります。
なお、新車販売の定番色としてよくホワイト・ブラック・シルバーの3色が挙げられることがありますが、新型ヴェゼルの場合ダークグレー(メテオロイドグレー・メタリック)は設定があるものの、シルバーの設定はありません。
※クイズの出典元:カーデイズ
Writer: くるまのニュース編集部
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