世界限定50台! ブラバスのスマート「EQフォーツー」カスタマイズテクニックとは
外観もアグレッシブなブラバスが手を加えた「EQフォーツー」
コックピットにはドライビングファン・スイッチが装備され、4タイプのドライブモード、「スタンダード」、「エコ」、「スポーツ」、「スポーツ+」から選択できる。
●赤いアクセントカラーがブラバスの証
92Rのパフォーマンスをフルに楽しめるのは、もちろんスポーツ+である。このモードを選ぶことで、モーターの出力は92psにアップし、同時にピークトルクも180Nmに増加する。
コックピットではよりリニアでレスポンスに優れたアクセルフィーリングを感じることも可能になるということだ。
スポーツ+モードでは、0−100km/hは10.9秒、最高速はリミッターにより130km/hに制御される。最大航続距離は満充電から最大125km。やはりアーバン・スポーツというタイトルがぴったりとくるスペックだ。リチウムイオン・バッテリーの搭載量は17.6kWhと、ボディサイズが小さいために限られてしまうのは致し方のないところだ。
ブラバスのデザイン・パッケージも実に魅力的なフィニッシュを見せている。ノーマルのそれに代えて装着される3つの大きなエアインテークを備えたフロントバンパーは、シティスポーツとしての顔を印象づけると同時に、エアロダイナミクスの最適化を実現する重要なパーツでもある。
ほかにはサイドパネルやディフューザーが、鮮烈な赤いアクセントカラーを伴って装着されている。ドアミラーカバーもブラバスのオリジナルで、これらはすべてカーボン製となる。
ホイールはフロントが16インチ、リアが17インチの設定。8本のダブルスポークを備えた「モノブロックIX」ホイールには、テクノロジー・パートナーのヨコハマ製タイヤが前後各々185/50R16、205/40R18サイズで組み合わされる。
このホイールとタイヤ、そしてEVとしての重量配分に合わせて特別にチューニングされたサスペンションは、車高を約25mm低下させ、コーナリング時の安定感をさらに向上させている。豪華絢爛なフィニッシュの内装も大いに注目すべきところ。キャビンには50台の限定車であることを示すシリアルプレートなどもフィットされている。
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