リッター10キロ以下なんて当たり前! 国産車最新WLTC燃費ランキングワースト3
国土交通省が日本で販売されるクルマの燃費性能をまとめ、2021年3月31日にデータを公開しました。いまもっとも燃費の悪いクルマは何なのでしょうか。
トヨタ「ヤリス」と対極なクルマ?
国土交通省が2021年3月31日、日本で販売されるクルマの燃費性能をまとめ、ウェブサイトで公表しました。
WLTCモード燃費の首位はトヨタ「ヤリス」(36.0km/L)が獲得しましたが、反対にもっともWLTCモード燃費の悪いクルマはどの車種だったのでしょうか。国産乗用車のワースト3を紹介します。
なお、今回はその車種のなかでもっとも燃費の悪いグレードの数値を採用しています。
●3位:日産「GT-R」
3位にランクインしたのは日産「GT-R」です。
2007年にR35型として登場以降、10年以上の月日が流れてきましたが、幾度となくマイナーチェンジや年次改良が施されており、いまなお古さを感じさせない魅力を持ちます。搭載されるエンジンは最高出力570馬力を誇る3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンです。
そんな「GT-R」のWLTCモード燃費は7.8km/Lです。
WLTCモードは市街地モード・郊外モード・高速道路モードという異なる走行モードでの燃費も合わせて表示され、走行環境によっての燃費の違いもわかります。「GT-R」の場合、市街地モードは5.2km/L、郊外モードは8.4km/L、高速道路モードは9.4km/Lです。
なお、高性能版となるGT-R NISMOには最高出力が600馬力まで引き上げられたエンジンが搭載されますが、GT-R NISMOは持ち込み登録となるため燃費性能は公表されていません。
●2位:トヨタ「ランドクルーザー」
2位には、トヨタの最上級SUVである「ランドクルーザー」がランクインしました。
GT-Rと同じく2007年に現行モデルが登場し、その後マイナーチェンジや一部改良などで外観やパワートレインがブラッシュアップされてきました。
最新仕様に搭載されているエンジンは最高出力318馬力の4.6リッターV型8気筒エンジンで、もっとも燃費の悪いグレード(「ZX」および「AX Gセレクション」)のWLTCモード燃費は6.7km/Lです。
市街地モードは4.5km/L、郊外モードは6.9km/L、高速道路モードは8.2km/Lと公表されています。
なお、2021年中に登場すると予想されている新型モデルでは、ハイブリッド仕様の設定が噂されています。
乗用車メーカー別燃費ランキングが知りたい。
トヨタの燃費が優れているとは印象だけなのか?
周りの人の話ではマツダが一番燃費が悪そう。
排気量の後ろに( kg)で車両総重量もあったほうがいいかも。いずれにしても通勤で使うような車じゃないですね。やはり実より見栄の車でしょうか。こういう車は税金はがっぽり取ったほうが良いですね。税金は生活に余裕のある人から取りましょう。