新型「ヴェゼル」が雪上を走破!? 発売前に走行性能をチラ見せ!
ホンダは、2021年4月に新型「ヴェゼル」の発売を予定しています。同年3月30日に公式YouTubeで雪上走行の様子を公開しました。
4月発売前に走行性能をチラ見せ!
2021年4月に発売が予定されているホンダのコンパクトSUVとなる新型「ヴェゼル」。
同年3月30日には、雪上を走行する様子が公式YouTubeで公開されましたが、新型ヴェゼルはどのような雪上性能を持っているのでしょうか。
新型ヴェゼルは、2代目へとフルモデルチェンジしたことで、デザイン性、性能や機能性、居住性などが大幅に刷新されました。
すでに2021年2月18日のワールドプレミアにて、デザインや主な特徴は明らかにされています。
デザインは、フロント部分がボディとの一体感を高めた同色グリルとしているほか、クーペライクなプロポーションを実現しました。
パワートレインは、1.5リッターエンジン+CVTを搭載するガソリン車と、モーター走行を中心に3つのドライブモード(EV/ハイブリッド/エンジン)を使い分ける2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」(ハイブリッド車)にそれぞれ2WD/4WDを設定しています。
また、「パノラマルーフ」や「ワイヤレス充電」、「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」といった快適機能なども多く搭載(タイプ別装備)。
そのほか、スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」や車内での楽しさ・快適さが広がる多彩なアプリを提供する「Honda アプリセンター」も採用されました。
今回の動画では、新型VEZELの開発中の車両を使った、雪上での走破性テストの様子が公開されています。
動画内では、雪上でのパイロンスラロームやS字オーナー、高速コーナー、登坂での停車・発進などがおこなわれています。
新型ヴェゼルの雪上走破性能について、開発者は次のように説明しています。
「新型ヴェゼルの雪上性能は進化しています。ハイブリッドシステム(e:HEV)が新しくなって駆動力の応答が凄く良くなっています。
アクセルやブレーキを踏んだり戻したりしたときにクルマのコントロールがしやすいというのが大きな進化です。
速度が速いコーナーでもステアリングを切ればスッと曲がって、アクセルを踏んでいくと遅れることなく加速していきます。
今回は、電動モーターの駆動をもつパワートレイン(e:HEV)に機械式の進化した『リアルタイムAWD』を組み合わせることでリニアに力強いトルクを出力出来るようになっています。
さらに、その部分にAHA(アジャイルハンドリングシステム)やTCS(トラクションコントロールシステム)といった制御を組み合わせることが出来るのはホンダの強みです。
また、新型ヴェゼルではダイナミック性能を向上させる取り組みとして、ボディからサスペンションと足をしっかり動かすような形でしっかりとした接地感を出すことと、ボディの応答性という基本性能を上げています」
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ヴェゼルはかつて、販売台数において4度の国内SUV王者に輝いています。
最近では、他社から数多くのコンパクトSUVが登場していますが、進化した新型ヴェゼルがどのような個性を打ち出してくるのかが、今後の鍵を握りそうです。
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