圧巻のトヨタ「アルファード」超え!? 11人乗り新型MPV「スターリア」とは? 「グランエース」とも比較

アルファードを上回る9人乗りや11人乗りを設定するスターリア

 スターリアの内装は、クルーズ船のラウンジに着想を得たデザインを採用。低いベルトラインによって前述のとおり面積が広く設けられたウインドウは、乗客に広々感を提供します。

 シフトセレクターはボタン式を採用しているほか、全64色に光るアンビエントランプが車内を車内のムードをつくります。

 前述のとおりグランエースやアルファードはどちらも最大8人乗りですが、スターリアはこの2車種を最大乗車定員で上回り、2+2+2+3の9人乗り仕様や3+3+2+3の11人乗り仕様があります。

 9人乗り仕様では2列目シートが180度回転する機能があり、4人で向き合うシートアレンジにすることも可能です。

ヒュンダイ「スターリア」
ヒュンダイ「スターリア」

 ヒュンダイはさまざまなニーズを満たすために、スターリアでは2人乗りから11人乗りまで、さまざまな座席配置を提供するとしています。また、オットマン付きシートの設定も明らかになっています。

 グランエースでは、2+2+2の6人乗り仕様と2+2+2+2の8人乗り仕様のふたつが選べます。シート配置に余裕のある6人乗り仕様では、2列目と3列目の4席にゆったりとくつろげる専用のエクゼクティブパワーシートを採用。

 さらなる乗り心地の良さを実現しているほか、パワーオットマンやロングスライド機構、格納式テーブルまで備え、並外れたレベルの快適性を実現しました。8人乗り仕様では、2列目のみエグゼクティブパワーシートとなります。

 アルファードでは2+2+3の7人乗り仕様と2+3+3の8人乗り仕様のふたつがありますが、2列目シートの乗り心地という面では最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」に装備される「エグゼクティブラウンジシート」が極めて豪華な作りになっています。

 パワーオットマンや格納式テーブルの装備はもちろん、テーブルの加飾にはまるで工芸品のような風合いを持つ3D木目調パネルがあしらわれています。

※ ※ ※

 ほかにはない個性的なデザインで注目されているスターリア。

 2021年現在、ヒュンダイは日本で乗用車の販売をおこなっていませんが、もしスターリアのような個性的なデザインのヒュンダイ車が日本に導入されたら、注目を集めるかもしれません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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