中古セダンってどうなの? 見極めるべきポイントを販売のプロが語る

昨今、セダン市場が縮小傾向にあるといわれていますが、年配層などからは依然として支持されています。中古セダンを購入する際に見極めるポイントを、新車・中古車の販売経験をもつ筆者が解説します。

実は運転がしやすいセダン!中古セダンを選ぶときのポイントとは

 近年、ミニバンやSUVが注目されることが多いですが、フォーマルにもカジュアルにもスポーティにも使えるセダンを選んでみるのも良いかもしれません。
 
 今回は、新車・中古車の販売経験をもつ筆者が中古セダンを選ぶときの注意点を解説します。

中古セダンは何を見るべき? 元販売員が語る気にしたほうが良い部分とは
中古セダンは何を見るべき? 元販売員が語る気にしたほうが良い部分とは

 セダンは、クルマのボディタイプのひとつで、「サルーン」と呼ばれることもあります。

 また、エンジンルーム、キャビン(乗員)スペース、トランクスペースが独立していることから、「3ボックス」と表現されることがあります。

 このエンジン・キャビン・トランクが独立したスペースであることから遮音性に優れている点も、セダンのメリットのひとつとして挙げられます。

 タイヤから発せられるロードノイズがキャビンスペースに響きにくく、長時間の運転でも疲労しにくいといえるでしょう。

 また、ミニバンやSUVなどと違って全高を低くおさえたセダンは、運転時の走行安定性が高く、高速道路の切通しなど風が強く吹く場所でもふらつきにくいことが挙げられます。

 一方、デメリットとしては全高が低いために頭上空間がミニバンやSUVに比べると狭くなってしまう点です。

 トランクスペースの高さが限られているため、大きな荷物を積載しにくいといった部分もデメリットと感じるかもしれません。

 こういったメリット、デメリットを踏まえて中古車のセダンを選ぶときにはどういったポイントに気をつけると良いのでしょうか。

 セダンのなかには、上質な装備を備える高級車、運動性能を高めているスポーツセダン、手軽に使えるコンパクトセダンなど、セダンというジャンルひとつとってもさまざまな種類があります。

 例えば、高級セダンではほかのセダンに比べて室内での快適性を重視しており、レザーシートや快適装備が多く装着されています。そのため、インテリア装備の劣化が進行していないかなどの確認は大切です。

 とくにレザーシートは、擦れたり、切れたりすることがあり、乗り降りの頻度が高い運転席を見ると、手入れしていたかどうかの判断がしやすいといえます。

 定期的に手入れをしていた個体であれば、レザーシートの劣化具合が最低限に抑えられているため、シートの状態に注目しましょう。

 また高級セダンでは、車外からの音が入りにくいという「静粛性」も重要な要素です。ドア開閉の重厚感や密閉性は高級感や静粛性に直結するため、ドアを閉めたときに重たい「ドスッ」という音、ドアまわりのゴム部品であるシールの厚さはしっかりと確認が必要です。

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