マツダSUVに異変? 販売好調「CX-30」失速で苦戦続いた「CX-3」と「CX-8」が好調に?
輸入車のような高級感&差別化したいというニーズで販売増?
前出の販売店スタッフによれば、CX-8は輸入車と比較されることも多いとのことで、「輸入車のような高級感」が、新型コロナ禍で奮発してクルマを買うユーザーの心に刺さったのかもしれません。
また、CX-3については地方での需要が高いようです。前出とは別の地方部のマツダ販売店スタッフは、次のように話します。
「新型コロナ禍で、CX-3はセカンドカーとしての需要がかなり高まっています。
実際のお客さまでは、家族でメインに使用するのはCX-8、奥様やお子様が使用するならCX-3という人がいらっしゃいます。
また、市場全体のコンパクトSUVブームも影響していると思います。
地方はクルマが無いと生きていけないので、皆様クルマを購入されます。
そのなかで、とくに若い世代にはトヨタ『ヤリスクロス』や『ライズ』といったコンパクトSUVが人気です。
しかし、あまりに街中で見かける台数が多いため、『差別化したい』というご要望は多く、それでCX-3を選ばれる人は実際に一定数いらっしゃいます」
※ ※ ※
空前のコンパクトSUVブームに新型コロナ禍のクルマ移動増加が相まって、CX-3は「被りたくない」ユーザーの個性を演出するのに一役買っているようです。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。