小さなイケメン!? トヨタ新型「アイゴXプロローグ」登場! ヤリス&ヤリスクロスの弟分?

新型アイゴのパワートレインはどうなる?

 パワートレインはどうでしょうか。昨今の環境規制などを踏まえると「電動化」といいたい所ですが、トヨタ自身は「パワートレインは内燃機関を搭載予定」と語っています。

 この辺りはシャシ同様に車両価格との兼ね合いだと思いますが、逆をいえばアイゴXプロローグコンセプトの量産仕様には「内燃機関でもCO2排出量を抑えた」ユニットが用意されているということでしょう。

 現行モデルは1リッター直列3気筒が搭載されていますが、新型モデルはどうなるのでしょうか。

 現行モデルの生産はチェコにあるトヨタとPSAグループの合弁会社TCPA(トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル)でおこなわれていますが、2021年1月からトヨタ欧州法人が完全子会社化し、TMMCZ(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・チェコ共和国)に変更。

 恐らく、トヨタ/プジョー/シトロエンの3兄弟は解消され、アイゴは単独のモデルとなるようです。

従来型「アイゴ」。トヨタ/プジョー/シトロエンの3兄弟だった
従来型「アイゴ」。トヨタ/プジョー/シトロエンの3兄弟だった

 市販モデルはそう遠くないタイミングで登場予定だと思われますが、基本的には「欧州市場のためのモデル」であることから、日本への導入は極めて低いというのが事実でしょう。

 ただ、当初は欧州専売の予定だったヤリスクロスがトヨタ社長の提案により日本にも導入されヒット作になったことを考えると、もしかしたら、もしかするかもしれません。

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Writer: 山本シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車メディアの世界に転職。2013年に独立し、「造り手」と「使い手」の両方の想いを伝えるために「自動車研究家」を名乗って活動中。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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コメント

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3件のコメント

  1. また目がつながってる。残念。

  2. 普通にかっこわるいけど。
    じじいたちにはかっこいいらしい。

  3. 量産にむかない面倒くさいデザインだよなw このまま作っても、高コストで買う人が限られそう。
    3Dデザインの功罪だな。インダストリアルデザインとして、好みじゃないな。

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