輸入車No.1ブランドMINIの「ミニ・コンバーチブル」が大幅アップデートして登場!
独BMWは2021年3月10日、「MINIコンバーチブル」をビッグマイナーチェンジ、改良新型モデルを欧州市場で発売した。
内外装とも大幅にアップデートしたオープン4シーター
独BMWは2021年3月10日、「MINIコンバーチブル」をマイナーチェンジ、改良新型モデルを欧州市場で発売した。

MINIコンバーチブルは4人乗りのオープンモデルで、ソフトルーフの開閉はわずか18秒以内でおこなうことが可能。また最大30km/hでの走行中もソフトトップを開閉することができ、前端の最大40cmものサンルーフ機能は、どの速度域でも開閉可能になっている。
今回マイナーチェンジされた改良新型MINIコンバーチブルは、エクステリアデザインを一新。
フロントグリルは六角形の周囲がこれまで以上に大きくなり、丸い特徴的な新LEDヘッドライトが標準装備されている。ロービームとハイビーム用LEDユニットは、ハイグロスブラックのハウジングに収められており、円周方向のライトバンドは、デイタイムランニングライトとターンインジケーターの機能を兼務。
フロントバンパーも新しくデザインされ、表情豊かになっているのが特徴だ。
サイド部では、サイドインジケーターにLEDテクノロジーを搭載。さらにホイールは新デザインを用意している。またリアデザインでは、ユニオンジャックデザインのテールライトが標準になっている。
インテリアも大きく変更されている。新設計のスポーツレザーステアリングホイールが標準装備となり、その奥には5インチカラーディスプレイを備えたマルチファンクションディスプレイが備わる。またセンターには8.8インチのカラータッチスクリーンディスプレイを標準装備している。
パーキングブレーキは電動化された。またフロントカメラを搭載することで、ATモデルはストップ&ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロールとなった。これは30km/hから140km/hの範囲で利用できる。
インテリアは「クラシックトリム」「MINI Yoursトリム」「ジョン・クーパー・ワークストリム」を用意、それぞれでMINIコンバーチブルのキャラクターを明確にしている。
ボディカラーはゼスティイエローに加え、新色のルーフトップグレーメタリックとアイランドブルーメタリックを追加。またホイールも5つ以上の新しいデザインを選択可能だ。
ソフトトップはブラックに加え、MINIブランドの故郷である英国国旗をデザインしたチタングレーのユニオンジャックパターンも、オプションで選択することができるようになった。
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MINIコンバーチブルはプレミアムコンパクト市場では唯一のオープン4シーターで、世界中で販売を伸ばしている。2020年での最大のマーケットはドイツで、続いて英国とアメリカ、そしてフランス、スペイン、ポルトガルという状況だという。
Writer: VAGUE編集部
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