災害にどう備える? 政府などが「満タン&灯油プラス1缶運動」を推奨! 運転時には慌てないことが大切
突然の災害、運転中はどう対処すべき?
地震などの災害は突然起こっていますが、運転中の場合にはどのような対処が求められるのでしょうか。
JAFによると、運転中に大きな揺れを感じたときに注意すべきとして、以下の3つのポイントを挙げています。
●クルマのスピードをあわてて落とさず、ハザードランプを点灯させながら徐行して、周りの車に注意を促すこと
●周囲の状況を確認しつつ、道路左側に寄せて停車させること
●エンジンを止めて、揺れが収まるまで車内で待機すること
地震中にはパニックにならず、おちついて対処することが必要です。
揺れがおさまるまでの間は、車内での情報収集も重要となり、地震の被害でスマートフォンが使えない場合もあるため、カーラジオや道路交通情報なども重要な情報源となります。
また、地震の発生後にはクルマを置いて避難する場合、エンジンを止めてサイドブレーキをかけ、キーを車内に置いたまま避難します。
大地震発生時の避難方法について警察庁は、次のように呼びかけています。
「津波から避難するためやむを得ない場合を除き、避難のためにクルマを使用しないこと。
津波から避難するためやむを得ずクルマを使用するときは、道路の損壊、信号機の作動停止、道路上の障害物などに十分注意しながら運転することを心がけてください」
実際、2011年3月11日に発生した東日本大震災の発生時に、首都圏でクルマを運転していた人は、次のように当時を振り返っています。
「道路沿いの看板や電柱が大きく揺れ、恐怖を感じました。揺れが収まった際に左に寄せて停めましたが、そのあとにどうしていいのか分からずに困ったことを思い出します。それ以降は、災害時の運転について考えるようになりました」
※ ※ ※
日本は地震大国といわれるほど世界的にも頻繁に地震が発生しています。そのため、いつどこで大地震が発生しても冷静に対処できるように常に万が一を意識した行動を心がけましょう。
”明日、大災害が起こります”と判っていればまだしも、いつ起こるか分からないから、少し動かしただけでも毎日給油しろとでも?
浮世離れした運動だわな。
満タンの他に灯油缶にガソリン詰めて木造住宅内に置いておけばいいのですね。