ダイハツ、新型SUV「アティバ」世界初公開! トヨタ「ライズ」よりオラ顔!? 既に5000台受注で好発進
マレーシアにおけるダイハツの合弁企業のプロドゥアは、新型コンパクトSUV「アティバ」を2020年3月3日に発売しました。日本で販売されるダイハツ「ロッキー」と似たデザインですが、いったいどんなクルマなのでしょうか。
DNGA採用車が海外展開されるのは初
ダイハツは、マレーシアにおける自動車生産・販売の現地合弁会社であるプロドゥアから新型コンパクトSUV「アティバ」を2020年3月3日に世界初公開、同日に発売しました。デリバリーは3月4日に開始されています。
新型アティバはいったいどんなコンパクトSUVなのでしょうか。
プロドゥアはダイハツとの協業により1993年に創業したマレーシア第二の国民車メーカーで、現在「アジア」「ベザ」「マイヴィ」「アルス」といった同国市場に最適化された車種を販売しています。
そんななか発売される新型アティバは、日本ではトヨタに「ライズ」としてOEM供給されているダイハツ「ロッキー」をベースに、ダイハツとプロドゥアが共同で開発したコンパクトSUVです。
また、ダイハツが新世代のクルマづくりとして掲げている「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」で誕生した車種が海外で展開されるのは新型アティバが初となります。
新型アティバについて、プロドゥアの社長兼CEO ダト・ザイナル・アビディン・アハマド氏は次のように述べています。
「新型アティバは2月19日に注文を集め始めて以来、これまで約5000台の事前受注がありました。3月4日からデリバリーを開始し、月平均3000台の販売を目指します。
開発は2018年に始まり、我々は図面の作成から関与しています。54人にのぼる我々のデザイナーとエンジニアがダイハツのスタッフと協力して開発を進めてきました」
ダト・ザイナル・アビディン・アハマド社長兼CEOは、新型アティバの開発が我々とダイハツの協力関係を新たなレベルへと引き上げたと説明しています。
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